ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

「謎かけ姫」 の第4話を書きました。

創作小説 『メア・クルパ』 の 「謎かけ姫」 の第四話を書きました。
中途半端な終わり方になってしまった気もしますが、話自体は今回で終わりです。
問題がみっつ出てきます。
ここにのせておきますので、興味がある方は解いてみてください。

問1.あなたは完全な円形の湖のまんなかに浮いたボートにいる。
   湖の岸には鬼がいて、湖には入れずボートも持っていないが、
   岸についたあなたを捕まえようとしている。
   岸についたとき、鬼が待ち受けていなければ、あなたは陸では鬼を振り切って
   逃げることが出来る。
   鬼はボートの最高速度の4倍の速さで走ることが出来る。
   どうすればこの鬼から逃げられるか。
   (円周率πを使用するときは、3ではなく、3.14で計算してください)

問2.あなたはふたりの男と旅をしている。
   昼時になって、ほかのふたりはパンを持っていたが、あなたが何ももって
   いないのを知ると、ひとりは5個、もうひとりは4個のパンを出し合って
   三人で分けて食べた。
   あなたがお礼に9枚の銅貨を渡すと、彼らは5枚と4枚に分けた。
   この分け方は平等か。

問3.森のなかで分かれ道に出た。道の間には木が立っており、それぞれの道の
   前に張り出した枝に一羽ずつオウムが止まっている。
   木の前には立て札が立っており、それにはこうかかれている。
   『枝に止まる二羽のオウムは、一羽は真実のみ、一羽は偽りのみ答える。
    問うは一度、答えるは一羽、はい、いいえ、のみ。
    されば問え、正しき道を知る問いを』
   どう問えば、正しい道を知ることができるか。

答えは、話の最後にまとめて書く予定です。