ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#191 ~ 上を目指して。

ちょっと前から 「ヒカルの碁」のOP曲がマイブームで、「Get Over」 と 「I'll be the one」 をピアノで弾いています。
あと演奏動画を見て、おもしろそう☆ と思ったボカロの 「千本桜」 や、「ナゾトキ」、「右肩の蝶」ブレイブリーデフォルト「彼の者の名は」 など、今、ピアノ時間の半分はこういう系。
道理でクラシックが弾けなくなっていくわけです(^^;
でもこういうのがきっかけでクラシック曲が上達することもあります。
それは機会があったら、ゲームの記事で書きますね♪

    
   こんなところで止まっていられない、と前向きな気持ちになります ^^

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P8.2段目 (2回目) →  OK
音階から分散和音へうつるとき、気持ちだけ先走ってしまい、音階の最後の音が雑になる。
分散和音では、もう何度も言われてますが、移弦をなめらかに。無駄な動きを極力なくす。
カクッカクッと移弦していると、音質が均一でなくなる。
気をつけて弾いたらメトロノームとずれてしまったのですが、今はメトロノームにあわせるより、移弦をなめらかにするほうが大事ということでOKをもらえました。

Extended Change of Positions
P22.2段目 (2回目) →  OK
D線のみで 1st, 3rd, 5th, 7th と上がっていき、また戻ってきます。
弾き始めた直後、先生が戸惑うような気配がありました。
不思議に思いながらも弾き続け、やっと理由が分かったのは後半。弾いている途中でふと手を止め、一言。
「・・・違いますよね」
「そうです。気づいてくれて良かった~(^^;」
同じD線で、同じようなパターンの、以前合格した曲を弾いていました。
楽譜って見ているようで見ていないものですね。
注意点は、ハイポジションになると指の間隔もせまくなるけれど、それだけに半音、全音の違いをはっきりと。
何回か弾いてOKをもらいました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

23番 (3回目) →  OK
また付点をすっとばしているもよう。タータッ タータッ タータッ タータッ・・ とひたすら続く音の割合は3:1。
中盤に臨時記号が頻発するゾーンでは、ナチュラルが戻りきっていない。
ナチュラルとナチュラルのついていない♭の区別をはっきりと。
音程のあやういところを部分練習して、最後に♪=92で通して弾き、合格になりました。
次の24番も全部スタッカートがついていて、弾き方としては先弓と元弓の2通りあるそうです。
♪=80で先弓を使うパターンが宿題になりました。


メンデルスゾーン:「春の歌」

4回目。メトロノーム=76で通して弾きました。
注意されたのはフレーズ感。
どうもポジションチェンジや移弦のたびに弓が止まってしまっているようで、そこで流れが途切れてしまう。
スラーで弓が止まってしまうと、聞いているほうはスタッカートと区別がつかない。
流れを補助する意味でも強弱をつける。
スラー途中のアクセントは弓圧を強くしすぎて音が割れているので、弓を大きく使うことで表現。
そのために前の音までは弓を節約する。
最後、上げ弓からピッツィカートにうつるときは間があかないように、弓がピッツィカートしやすいところで終わるよう調節する。
気をつけて弾けばもっと良くなりそうですね、ということで、引き続き宿題になりました。

 ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪

今後について相談をしました。
素直に行けば、新しいバイオリン教本4巻、なのですが、なんというか・・・はっきり言ってしまうと、つまらなさそうなんですよね。
今好きな曲をやっているのも、教本をやりたくない、という部分もあります。
でもいつまでもわがまま言って逃げているわけにもいかないし、4巻はすでに持っているので、いずれ見てもらうという前提で、参考に、スズキ教本の7巻はどうですかと聞いてみました。
先生が言うには、7巻のまえに、スズキ6巻に入っているラ・フォリアをやっておいたほうがいいとのこと。
ヴァイオリンピースであるかな、と探してみたら、スズキのはアレンジされているから、同じのはないんですね。
・・・1曲のために買うには、スズキ教本は高い(ーー;
伴奏譜と模範CDはいらないから、もっと安くしてくれればいいのに、と思いました。