ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

オフ会の感想。

少し前にピアノオフ会なるものに初めて参加してきました。
他の方の感想をみると、楽しかったとか、やる気が出たという意見が多いのですが
うーん、私はもう参加しないと思います。
たぶん個々でみれば、オフ会に参加されたほとんどの方は良い方です。
ですが、なかには自慢気に弾く方もいて、そういうのが音色に現れるというか・・・
つっかえてばかりでも丁寧に弾こうとしているのなら耳を傾ける価値があります。
うんざりしたのは、明らかに技術が足りないのに、難しい曲を早く雑に弾くのを聞いていなければならなかったとき。
早弾きって一見、難易度が高そうに思えますが、弾けない人にとっては、ゆっくり弾くより速さでごまかせるぶん、楽だったりします。
きちんと弾ける人の早弾きと、速さでごまかす早弾きは違いますし、たとえ完璧に弾けても、曲によっては早く弾くと台無しになってしまうものもあります。
さすがに黙って座っていましたが、ピアノはかわいそうだわ、ぶっちゃけ、聞いている人をバカにしているのかと内心試練のときでした。
他人の演奏に対する私の許容範囲はかなり狭いのかもしれません。
よく言う、みんな仲が良いというのも、言葉を変えれば内輪で盛り上がっているだけ、馴れ合いともとれますし、なにより弾き終わったあとに拍手がなかったのにはショックを受けました。
一曲目は弾き終わったあとにしばらくシンとしつつも拍手してくれたんです。
でも2曲目は弾き終わってもシーンとしていて。。。
静かに聞いてくれてはいたのですが、常連さんと新参者に対する拍手の差が気になりました。

いろいろ理由を並べましたが、一番の理由は遠いからです(笑)
往復で2時間かかるんだったら、そのぶん家で弾いていたほうが有意義に思えました。
ほかの方にはオフ会は有意義かもしれません。
十人十色、ということですね。