ピアノ調律。

遅ればせながら、ピアノの調律をしてもらいました。
調律が終わったあと、必ず確認してくださいと弾くようにうながされるのですが、
この調律師さんはどんなにボロボロの演奏でも誉めてくれます。
バッハの 小フーガ、ト短調 を弾いたら、選曲がいいとほめられました（笑）
必ず言ってくれるのが、耳がいいのが分かるということ。
購入した外国メーカー専門の調律師なので、だからこのピアノを選んだんでしょと、
営業トークぎみに話が続いていくわけですが、ほめられて悪い気はしません（笑）
会話のなかで、ピアノが好きな人は自分ひとりの世界を楽しむ方が多いように思う
と言っていたのが印象に残りました。
確かに・・・そうかもしれません。
話しこんでしまって、バスに乗り遅れないか心配しましたが、のんびりとした方で、
時間を教えても急ぐふうもなく、雨のなかゆっくりと帰っていきました。