ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

ヴァイオリンレッスン、9回目。

9回目です。いろんなパターンのきらきら星のあと、ホーマンをやりました。

「きらきら星」 では、左手の親指がネックの上に突き出ているのと、上げ弓の時に力を抜かないよう注意されました。
親指を上に出すのではなく、下から弦を押さえる指とはさむように、ネックを押し上げるかたちにしておくらしいです。
確かに移弦とか近くの弦を押さえるとき安定しなくて、どこで支えればいいのか疑問に思っていたので納得でした。

ホーマンではE線の練習をやりました。
最初のページの開放弦の重音しかやっていなかったので、先生の模範演奏を聞いて、初見で1ページ進みました。
どうも私はまっすぐ弓がひけているか確認しようとして、弦をのぞきこむような姿勢になってしまうようです。
それでもだいぶまっすぐになっています、といわれて、安心しました。
初登場のスラーが、今まで一音ごとに弓を返していたので、なかなか難しかったです。
左手は弦を叩くように、逆に右手はレガートで、なめらかに弓をひいていきます。
勢いが良すぎると、弓が足りなくなってしまうので、はじめをゆっくりし、あとに弓を残しておくほうが良いそうです。
ピアノの鍵盤を叩いては、ソが低い、もう1ミリ右、など、ミリ単位の指示が飛びました。
そういうことを書くと、すごく難しい楽器と思われがちですし、私自身よく難しいといったりしていますが、実際のところ、私はヴァイオリンが特別難しい楽器だとは思っていません。
ただ、下手なピアノは聞けるけど、下手なバイオリンは聞くに耐えないとは思っています(^^;
それはさておき、宿題は今日やったホーマンのE線の練習を優雅な弓使いで弾けるように、でした。
あと「新しいヴァイオリン教本1」を買っておいてくださいといわれました。

レッスン後に先生と毛替えの話をしました。
先生も詳しくは知らないのですが、どうやら近場に優秀な職人さんがいるらしいです。
今後のヴァイオリンの調整等を考えると、毛替えの安さよりも近場かなと思います。