ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#28 ~ Do not play. Practice!

私のレッスンの前に入っているオジサマは熱心にメモにとっていました。
そういえば、オジサマの前にレッスンだった女の子の母親もメモをとっていました。
普通、メモをとるものなのでしょうか。

セブシック1-1
5番
A線の音階練習です。
先生が言うには、私の音は大きく外すことはないけれど、ビミョーにズレているとのこと。
語意をくみとると、ぶっちゃけ、そういう音は、“気持ち悪い” らしいです。
とにかく2の指(人差し指)と3の指(中指)をくっつける半音が苦手で・・・。
ピアノで確認したり、先生のヴァイオリンとあわせたり、聞きながらだと直せるのですが、ひとりだとなかなか。。。
とりあえず音階練習は、今回で一区切りつけて、しばらくは教本のほうを進めていくようです。
でも自宅では続けて練習しておこうと思います。


ホーマン ヴァイオリン教本1
75番 →  OK
二重奏はハモると楽しいのですが、外すとあからさまに分かって冷や汗が・・・。
しかも今日の先生は、音がずれるとすぐに弾くのをやめて、チェックが入ります。
レッスンまで間があり、ひとりで練習している期間が長いと、音がズレていても指摘してくれる人がいないので、だんだんルーズになってくるのでしょうか。
コンスタントにレッスンを受けていかないとダメかも。
先生とあわせると、ひとりで弾くよりテンポが速いです。
テンポは実際に聞かないと、速度記号だけでは、いまいちどのくらいの速さで弾けばいいか分かりません。


新しいバイオリン教本2
16.E線上のヘ音の練習 (2回目) →  OK
ひとつひとつの音をハッキリと。
ここでも半音がビミョーにズレているのを直して、OKをもらいました。

17.基本的なリズムの練習 (2回目) →  OK
8分音符で弓が抜けてしまうので、弓を浮かせないように弦に置いて弾くように注意されました。
それ以外は音程ぐらいで、2本の弦の同時押さえが連続するところはひょろひょろと情けない音が出たりしましたが、特に何も言われませんでした。
メトロノームの70ぐらいで弾いていたら、先生はもっと速くと、どんどんテンポを上げていきます。
内心クーっとうめきながら必死で弓を動かす私のとなりで、実に楽しそうに弾く先生。
最後には160ぐらいまでテンポを上げました。
要するに、先生が伝えたかったことは、速くなれば一音ごとの弓の動きは小さくなる。
つまり、どんなに速い曲でも演奏することができる、ということらしいです。
が、レッスン#14の「メリーさんの羊変奏曲」といい、実は先生、速弾きが好きなんじゃ・・・と思わずにはいられません(^_^;

18.基本的なリズムの練習 (2回目)
16分音符のときに音を均等に、適当に流さないで、しっかり一音一音出す。
あと音程。。。
OKはもらえず、持ち越しになりました。

19.基本的なリズムの練習 (2回目)
はじめはスラーなしでと教本には書いていますが、最初から楽譜どおり、スラーで弾いています。
D線を弾くときにG線までならしてしまうので、ほかの弦まで弾かないように。
そしてここでも音程。これも持ち越しとなりました。

20.セレナーデ
ハイドンの作曲で、聞けばたいていの人が知っているであろう、有名な曲です。
いかにもクラシックな曲にやっと到達できて、うれしいかぎり♪
ミーファソミド~の出だしは、ミを弾いた後、弓を軽く浮かせるか、傾けて、音を一瞬切ります。
スラーが混ざっていて、弓が混乱しがちですが、一応通して弾き、宿題となりました。

イメージ 1

すべての曲で、ことごとく指摘されたのは、音程。
気になったので、家に帰って録音してみました。
・・・先生の言ったことがわかる気が(苦笑)
全体的にビミョーに低い音が多いです。
不安定で、ん?と首をかしげてしまうような、これは確かに気持ち悪く聞こえるかもしれません。
曲を弾けるようになるのが目標ですが、それ以前に音程を 「どげんかせんといかん」 ということで、これからは休みの日はなるべく録音して確認するようにしようと思います。