ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#55 ~ 発表会の曲、決まる?

私にとっては、音がかすれやすい弦、コレルリ・アリアンス・ヴィヴァーチェ
先生が弾くと、優しい音がしました。。。

ヴァイオリン音階教本<小野アンナ>
Scales within the First Position
各調の音階と分散和音が3ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。

P7-1段目 →  OK
E線の高いドは、手全体をスライドさせるのではなく、小指だけ伸ばして押さえること。
移弦で開放弦を弾くときは、3の指(薬指)で前の音をおさえたまま、よけて弾く。
何回か弾いて、OKをもらえました。

P7-2段目 →  OK
だんだん音が苦しげになってくるので、弓を節約して、あとのほうに余裕を残しておくように。
音がズレているところを直して、OKをもらいました。

カイザー ヴァイオリン練習曲1

1番 (5回目)
バリエーション13。8分音符4つの最初の3音をスラーで弾き、残りの1音で弓を戻す、の繰り返しです。
最後の4音目だけ弓を大きく使うのですが、音量は前の音と変わらないように軽く素早く弓を戻す。
弓の3/4を使うと書いてあったので、そのとおりやってみたら、遅かったらしく、半弓でテンポを上げてやりました。
その後、3音目がはしょりがちということで、3音目に重点を置いて弾き、その後は強弱をつけて。
これで終わりかと思ったら、次は暗譜してきてくださいと。
まだまだ終わりそうにありません(^^;

次の2番も宿題になりました。
弓を離さずに弾かなくてはいけないので、簡単な譜面に見えるけど難しいですよ~と、先生が楽しげに言っていました。

新しいバイオリン教本2

63.コンチェルト No.2 (ザイツ) 3回目
第1楽章を通して弾きはじめたものの・・・ちょっと弾いて止められました。
G線は登場しないのに、なぜかG線の開放弦の音がちょくちょく聞こえていて、しかも調弦がズレている、と。
もう笑うしかありません(^^;
あいかわらずたくさん注意されました。2巻終了への最後の壁は厚く、高い。
スタッカートが続く部分は手首を固めに、しっかり発音。
付点や8分休符を適当に流さないように。
スラーの弓の配分が全弓だったり、半弓で良かったりと場所によって違います。
曲の流れやどの音が重要か理解すれば、おのずと弓の使い方も決まってくるのでしょうが、なかなか。。。
カデンツァは指板を叩くように、ラの音にアクセントを置くつもりで。
16分音符が続くところは弓が抜けないようにし、スタッカートで重音が連続するところは、一音一音、オーバーなくらい、弦から弓を離す。
唯一、3ページあたまの16分音符連続だけは注意されませんでした。
そのぶん、あとの3連符&重音連続を何度も練習しましたが (^^;
速く弾こうとあせらなくていいから、正確にていねいに。
先生と一緒に弾いたあと、一人で弾いたりしましたが、結局、次の4ページ目、第2楽章と一緒に宿題になりました。

イメージ 1

先生と発表会で弾く曲の話をしました。
まだまだ先だからと私はのんびり構えていたのですが、先生はもう曲を決めてしまいたいようです。
話し合いの結果、候補にあがった曲はポジションチェンジが必要な曲。
さっさと2巻を終わらせてシフトチェンジを、と先生は言ってくれますが、いかんせんザイツの壁が・・・(^^;
とりあえず、その曲の楽譜を買っておくことになりました。