ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#59 ~ ラスボス、クリア♪

なんとなく弦に腕の重みをのせるということが分かってきたような・・・?

新しいバイオリン教本2

63.コンチェルト No.2 (ザイツ) 7回目 →  OK
★ 第1楽章 ★
練習してきたのがわかります、とお褒めの言葉のあとは、注意の嵐(^^;
アクセントのところで弓をたたきつけるようにしているので、そうではなく、弦に弓を置いて発音。
テヌートをはしょりがち。他の弦を巻きこみ、雑音が多いので、ていねいに。
楽譜にない音は鳴らさないこと (^^ゞ
音のかたまりを意識して、弓を使うときは先を考える。
f(フォルテ) と p(ピアノ)の差はだいぶついてきたので、今度は mf(メゾフォルテ)、mp(メゾピアノ)との違いも意識できるように。
同じく、16分音符が続くところのクレッシェンド、デクレッシェンドも意識する。
前回と同様、3ページ目の中段あたり、レッファッラ ドシドシラ のリズムが狂わないように。
繰り返しは p なので、1回目の mf との差をつける。

★ 第2楽章 ★
第一楽章とはうってかわって、やさしい音色で弾く。
テヌートはもっと歌って、弓を粘らせて。
アジタート(せきこんで)の部分はとても良く表現できているが、音符の長さが違ってます(^^;
最後のほう、ソ ファミレ の繰り返しは、「 ’」 で音を区切り、テヌート リタルダントは一音一音強調して。
最後のシ、しっかり音符ぶん伸ばす。そのとき弓がふるふるしない。

★ 第3楽章 ★
最初のほう、クレッシェンド、デクレシェンド&スラーにはさまれたスタッカートは弓を止めるのではなく、大きく使う感じ。
最後のほう、下から4段目。ff(フォルテッシモ)で、レと重音のくりかえしは一音一音しっかり区切る。
そして最後のソから重音のくりかえしは、ソをしっかり発音。

注意されたところを部分的に練習したのち、「OKです、3巻持ってきていますか」 とのお言葉が!
いえ、持ってきてはいなかったのですが。。。 まさか終わりになるとは思っていなかったので ^^;
振り返れば、このコンチェルト2番、2巻のラスボスにふさわしく、とても勉強になりました。
ザイツさん、ありがとう。そしてさようなら。
ついに白本2巻、卒業です♪

ヴァイオリン音階教本<小野アンナ>
Scales within the First Position
各調の音階と分散和音が3ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。

P7-5段目 →  OK
開放弦を弾くときは、他の指は前の音を押さえたまま、指を離さないこと。
前の音をおさえたまま、よけて解放弦を弾くのと、指を全部離してしまうのでは、音の響きが違うのだそうです。
下り音階では開放弦を使わず、4の指(小指)を使いますが、そのときに他の指も全部押さえておくように。
ということは・・・調ごとに指の形を覚えて瞬時にセットしなければいけない、ということですか???
言われれば、たしかに調ごとに練習してましたけど・・・、私の脳内には調ごとの指の型はまったく入っていません。
単純に楽譜の音を指で押さえていただけ。
根本的に考え方が違っていたんだなあと思いました。

カイザー ヴァイオリン練習曲1

2番 (2回目)
音の強弱に気をつけて弾きました。
この曲はビブラートの練習に向いているので、宿題はビブラートをかけること。
つい指一本でやってしまうのですが、音階と同じく、押さえられる指は全部押さえて、ビブラートをかけるようです。
4の指(小指)でビブラートをかけるときは、1の指(人差し指)でビブラートをかけるように。。。?
そこらへんの感覚がいまひとつ分からないのですが、練習してみます。

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どうやら先生は、早くポジションチェンジを教えたいようです。
そのためにザイツ2番を早々に切り上げたような・・・。
前のレッスンの子は発表会の曲にとりかかっていましたし、私が弾く予定の曲はポジションチェンジ必須です。
まだまだ先♪ と、のほほんとしている私と違い、先生はきちんと逆算しているようです(^^)