新しいバイオリン教本2 |
63.コンチェルト No.2 (ザイツ) 6回目
今回もザイツ、オンリーでした。
★ 第1楽章 ★ |
親指に力が入っているせいで手首が固くなり、弦の上を弓がすべってしまっているようです。
手首をやわらかく・・・ボールをつく動きを横にしたようなイメージをもつと良いとか。
この動き、どこかでやったような・・・。
確か、カイザー1番の3連符のバリエーションがこんな動きだったような気がします。
家で復習してみようかなと思いました。
あと3ページ目の中段あたり、レッファッラ ドシドシラ のリズムがだんだん狂ってくるので、最初の音に重きをおいてカウントする。
最後のダウン×4は素早く弓をまわし、弦に置いてから発音。響かせる。
★ 第2楽章 ★ |
歌わせて、いろいろな音色で弾けるように。
テヌートは手首をやわらかく、弓を粘って粘って。
強弱記号、発想記号をちゃんと意識して、実行すること。
★ 第3楽章 ★ |
逆に 「 ’」 があるところは少し間をおく。
オクターヴで、レ・レ が続くところは、一音ずつ強く発音。
静かに弾きだすところを普通に弾いたので、先生が発想記号を読んで、意味を説明してくれました。
日本語で書いてないからわかりません・・・というヘリクツは胸に納めておいて(笑)、素直にうなずきます。
クレッシェンド、デクレッシェンドが苦手で、注意されてもなかなか。。。
今の弦とは相性が悪いのか、音がかすれやすいです。
テヌートは手首をやわらかく、弓を粘らせて。
最後のページ、ソー レファラシ ミーレ のパターンが続くところは、ピアノ(弱音)で弾いているのに、途中で急に大きな音にならない。
そして、ミーレのミーは小指でヴィヴラートをかけられるよう努力する。
後半のスタッカート連続は強弱のメリハリをつけて。
特にff(フォルテッシモ)から p(ピアノ)に変わる落差がかっこいいところなので、ここはきめてほしいところ。
そして最後の音、G線ソもヴィヴラート。
といっても開放弦なので、G線を弾きつつ、オクターヴ上のD線ソにヴィヴラートをかけます。
第1楽章から第3楽章まで通して、もう一回、と宿題になりました。
8月中に終わらせたいものです。
8月中に終わらせたいものです。