ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#85 ~ 華麗な弓さばきを目指して♪

自宅での練習中にふと鏡を見たら、ボウイングが美しくない!
久々に、手作りボウ・ガイド http://blogs.yahoo.co.jp/fili_rene/46077427.html を装着して練習しました。

バッハ:「2つのヴァイオリンのための協奏曲」 第一楽章 2nd

序盤の八分音符は音を歯切れ良く、弓をシュッシュッとはやく使う。
16分音符が続くところで、音がびっこになったり、はしょったりしているところがあるので気をつけること。
私が使っているペータース版は、指番号も最低限しかふっていないし、強弱記号が書いていないので、先生が別の譜面を見せてくれました。
これはもしかしてスズキの教本にのっているものと同じでしょうか。すごく詳しくかいてあります。
ただ、指使いやスラーが違うところがあって、戸惑いました。
先生が持ってきてくれた譜面のほうが、1ポジが多いと思うのですが、私、スラーはともかく、指使いを途中で変更するのダメなんですよね。
覚えてしまったあとで、こちらのほうが簡単だからといわれてもついていけません。
なので、1ケ所だけ先生の持ってきた楽譜のほうにして、ほかは今まで練習してきたペータース版の通り弾くことにしました。
通して弾いた後、1ページ目を集中的にやりました。
注意点は主にふたつ。正確な音程と拍を意識すること。

イメージ 1
  ド♯とシ♭の音程を外しまくり(^^;

この曲はバロック音楽なので、「愛の挨拶」 のようにテンポを揺らす、なんてことはせず、きっちりかっちり弾くのだそうです。
先生が弓を振って拍子をとり、私も弾きながら、足で、タン、タン、と拍を刻んだりしました。
この曲は今まで練習したどの曲よりも、ダントツで楽しいです♪
先生と合わせられるようになるのが待ち遠しくて仕方ありません ^^

カイザー ヴァイオリン練習曲1

3番 (1回目)
2番、マルをもらっていないのですが、先生のなかではもう終わっているのでしょうか。
デタシェで弾いた後、この3番の目的は、弦に弓を預けて弾けるようになることなんですよ、と説明されました。
力まず滑らず均一に鳴らせるように。あとスタッカートの練習でしょうか。
バリエーションの5~8までが宿題になりました。
とくにバリエーション8がむずかしくて、「半弓→全弓→半弓」 のパターンをくりかえすのですが、頭ではわかっていても、実際にはできません。
1週間でなんとかするのは、かなり厳しいです。日曜日は出かけてしまうし。。。
でもこれ、運弓のとても良い練習だと思います。
こういうのをマスターしたら、弓を選ぶときにとても役立ちそう♪
下のお方のような華麗な弓さばきを目指して地道にがんばります(*^_^*)