ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#100 ~ 祝☆100回目♪

ソリスティックな弾き方を真似したら、背中がつりました。

お好み

いつも時間が足りなくなるので、先に質問することにしました。
レッスン曲ではなくて、家で好きで弾いている曲なのですが、フィンガリングが分からなくて教えてもらいました。

イメージ 1

レの三和音を弾いてみたら、想像を超える不協和音が出て、くらくら。
耳元で、いきなりアレはダメージ大きいです(^^;
この画像以外の部分は1ポジでいけるので、結構自己満足しつつ弾いています♪

エックレス : 「ソナタ ト短調

今回は全楽章、やけに注意が細かかったです。

第一楽章 : Grave
綺麗に弾けるようになってきました、とほめられましたが、そのあとに、でも・・・と注意事項が続きます。
聞いて中途半端に覚えたり、勘で弾いていたりすると、極端な話、楽譜は音の高さを確定するためだけ、になってしまいます。
音の長さやテンポ、強弱などは聞いて覚えたほうが早いし、楽なんですけど、やっぱりそれじゃあダメなんですよね。
長い音が伸ばしきれていない。盛り上がるところを意識して強弱をもっとつける。
そして初歩的な、アップのときは息を吸う。
あまりにも意識しすぎて、途中でせきこんでしまいました。
通して弾いても、ここを注意してもう一回、と何度も弾きました。

第二楽章 : クーラント
G線開放弦の音を響かせすぎないように。
フレーズの区切りを考えて、音色を変える。
強調する音、流れの出だしになる始まりの音を意識すること。
始まりの音というのが、小節の出だしの音、というわけではないので、流れで判断するしかありません。
この音にはヴィブラートを、と言われる音がたぶん重要なのでしょうが、弾くのにいっぱいいっぱいでいまいち分からず。。。
通して弾いても、すんなり終わらず、ここからや最初からもう一度、とやっぱりくりかえし弾きました。

第三楽章 : Adagio
ほかの楽章でもそうなのですが、一回ですっと弾きだすのがなかなかできません。
弦の上で弓が跳ねたり、音がかすれたりしてしまいます。
この楽章、はっきりいって好みではないのですが、先生は一番ほめてくれます、というか、注意が少ないです。
たぶん後半のピアニッシモ(弱音)とフォルテ(強音)がゆっくりなのもあって、表現できているからじゃないかと思われますが。。。
休符の間に弓を回して、先弓にするのがうまくいかず、弦の上でぽんぽん跳ねてしまいます。
もう一回、は他の楽章より少なくすみましたが、それでも3回は通して弾いて、やっと最終楽章へ。

第四楽章 : Vivace
この楽章・・・ひそかにカイザーと呼んでいます。
第三楽章もそうだったのですが、先生が弾くと、こんな曲だったのかと、はっとするほど美しいです。
単調な繰り返しのうちにボウイングがアップだかダウンだか分からなくなって、いつのまにか一緒に弾いている先生の弓の動きとズレています。
この楽章はまだまだ練習不足です。
地道にやってきます。


モーツァルト : 「ディヴェルティメント KV138」 1st

エックレスのソナタでレッスン時間のほとんどを使ってしまい、急いで分からなくなった部分のフィンガリングを教えてもらいました。
これで第一楽章のフィンガリングだけはばっちり、です♪
気長にやっていきます。