ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#112 ~ 先生の口ぐせ?

カイザー ヴァイオリン練習曲1

6番 (2回目)
近頃、カイザーは家で練習してOKをもらえる自信がついたら、レッスンで聞いてもらうという流れになっています。
ですので記録上は2回目ですが、間が何週もあいてますし、終わらせる気まんまん。
しかし甘かった。譜面は読めてます。といわれたものの、姿勢と押さえ方にチェックが入りました。
左はひじを前に手のひらを自分に向けるように。
メトロノームに合わせて弾いている最中に正しい姿勢にしようと、先生は私の腕を押したり、粘土のようにぐにぐにと手の形を変えようとするので、つるかと思いました(^^;
左親指のつけ根が痛くならないですか、と聞かれるほど、力が入ってしまっているようです。
4の指(小指)で押さえたり、E線を弾くときに手が寝てしまうので、手を立てて、指はアーチを描くように、上からしっかり押さえる、ということなのですが、言われていることは分かるものの、そうすると小指が届かないんですよね。
うーむ、何が違う?
あと左手親指の向きもおかしいらしく、弦を押さえる指と親指で指板をはさむように。
特に響かせたい音は、弦を上から押さえるだけでなく、同時に下から親指で押し上げるようにすると響きが違ってくるみたいです。
姿勢と押さえ方を練習してきてくださいとお持ち帰りになりました。


モーツァルト : 「アイネ クライネ ナハトムジーク」 第一楽章 2nd

先生と一緒に通して弾きました。
一段目の有名な出だしは音程命。ピアノと一緒に弾いて確認しました。
今までは途中で3ポジから1ポジにおりていましたが、そのまま3ポジで弾くことに。
この曲は、スピッカートを含め、弓の使い方の良い勉強になります。

イメージ 1

注意書きがすべて弓についてという・・・(^^;
薄くて読めないかもしれませんが、弓もどす×2、弓おく×3、先(弓)×2 がこのなかに書かれています。

やはりスピッカートが全然とびません。
じたばたとやってみますが、あいかわらず鳴かず飛ばず
弓を傾けて、とか、もっと元のほうで、といわれて、ちょこっとできた、かも?
でも先生は、もうちょっととびませんか、と笑顔でおっしゃいます(^^;
八分音符が続くところも軽く、元弓のほうで半円を描くようにとばす。
重音のとき、音程が悪くなるので気をつける。

先生は姿勢とか弾き方とか直していて良くなってくると、「その方向で」 と言います。
たいてい最後は、その方向で練習してきてください、です。
ふと私にも口癖があるのかなと思いました。こういうのって案外本人は気づかないものですよね。