ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

ストアン8 ~セレナーデ、Time To Say Goodbye、ラフマニノフ

「母さん、僕のあの楽譜どうしたでしょうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、谷底に落としたあの楽譜ですよ」

・・・置き忘れた楽譜は見つかりませんでした。どこへ行ってしまったのでしょうか。

今回はヴァイオリンの体験の方が1名加わり、ヴァイオリン5名、ヴィオラ1名、チェロ2名。
気がかりだった2ndヴァイオリンの方2名は、初級アンサンブルクラスに移られたとのこと。
予想はしていたので、やっぱり、という感じでした。
また2nd一人旅。と思ったら、体験の方が2ndでした。

セレナーデ
他の2曲は前回まったく弾けなかったので練習しましたが、この曲は放置状態。
それでもそこそこ弾けていたと思います。
体験の方は結構弾ける方のようで、ときどき落ちていましたが音は聞こえていました。
強弱を注意するように言われました。

Time To Say Goodbye
前回のあまりの弾けなさっぷりに、最初に全員で2拍3連や三連符の練習をしました。
その甲斐あってか、私的にはなかなか良かったのではないかと。
さらにめずらしく練習していったので、前回よりははるかに弾けました。
といっても、落ちた→次の小節の頭で復活→また落ちた→復活、を繰り返しつつでしたけど。
とくに三連符が延々と続く後半、他の人の音を聞く余裕はまったくありません。
それでも前回の2nd総落ち、最悪の「そして誰もいなくなった」 状態よりはマシ。
練習していけばなんとかなるかなという感じにはなりました。

パガニーニの主題による狂詩曲」より 第18変奏曲
この曲も前回ダメダメだったので練習していったのですが・・・テンポがちがーう!
家で練習していたテンポより、実際に弾くほうがだいぶ遅くて、かえって合わないという
速く練習してきたのをゆっくり弾くなら簡単でしょと思われる方もいるかもしれませんが、速いとごまかしが効くんです。
テンポが遅いと待ちきれないし、逆に弾けないのがバレてしまいます。
ちょくちょく走ってしまい、体験の方をおおいに惑わしてしまったかもしれません。
というか、私自身、惑わされるのがイヤで、他のパートの音を意識的に聞くまいとしています。
先生の指揮を見ているだけ。
合奏に向いていないな、と自分でもよく思います。