ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#165 ~ 右手(弓)もエコな弾き方を。

ツタンカーメン展、いつ行こうかな♪

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P20.1~2段目 (1回目)
6ページに及ぶ、2オクターヴの練習もついに最終ページまでやってきました。
♯の数も減ってきて、♯×2のD-dur(ニ長調)。
今までやってきた、♭系や♯×7などに比べると楽勝♪ のハズなのですが、あいかわらず注意は盛りだくさん。
最初の音、4の指(小指)で押さえるG線のレは、小指だけで押さえないで、他の指も全部押さえる。
分散和音はポジションが、3→5→1→3→6→3と移動していくのですが、指だけでなんとなく音を取りにいかないで、手全体をシフトさせる。
とくに良く出てくる3rdポジションは楽器に手が当たる感覚を覚えてしまうこと。
最後の和音のときに手首を曲げない等々、注意される点がいつも同じのような。。。
そんな感じでお持ち帰りになりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

17番 (4回目)
メトロノームに合わせようとすると、意識しすぎるのかうまくいきません。
トリルの数もバラバラだったり、装飾音を飛ばしてしまったり(>_<)
トリルの数を2回に統一して、確実に弾けるように。
中盤、16分音符が続くところは音程を確認してくること。
とくに半音で指をくっつけるところが甘いみたいです。
私は最初に習った、指を立て気味に、高いところから打ち下ろすようにはっきり打弦というのがしみついてしまっているようで、トリルでロスが多い。
あせらなくていいから、スピードより正確さ確実さを優先するように。
重音は先々を考えて、押さえられる指はあらかじめ押さえておいて効率よく。
弾けるところは待てずに駆け抜け、苦手なところはゆっくり弾くというご都合主義的な演奏は卒業して、速くても遅くてもいいから全体のテンポを統一させる。
引き続き練習ということで、こちらもお持ち帰りになりました。


新しいバイオリン教本3

43.<ヘンデル> ソナタ No.3  第2楽章 (2回目)
まずはメトロノームに合わせて通して弾きました。
今回は右手(運弓)を中心に。
ダウン(下げ弓)で1音弾き、アップ(上げ弓)で3音弾くという繰り返しがあるのですが、アップの方を節約しすぎて、弓が元の位置まで戻ってこれず、だんだんダウンで弾く位置がズレていっている。
拍の頭の音が流れを作り、そのほかの音は合いの手みたいな感じなので、そういうのが聞いている人に伝わるように。音楽的に弾く。
移弦ははっきりと、でも必要最小限のエコな動きを目指す。
右肩に力が入りすぎ。
右肩は以前の先生にもよく言われていました。
力を抜こうと意識すると、余計に力が入ってしまうという。。。
この曲は移弦の練習に良い曲みたいなので、気長にやっていこうと思います。