ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#164 ~ エコな弾き方を。

手の薬指と小指の神経はつながっているらしいです。
そう言われてみると、左手の小指だけを曲げることができなくて、薬指も一緒に曲がってしまいます。
でも右手は小指だけは曲がるのですが、薬指を曲げようとすると中指も一緒に曲がってしまいます。
・・・私の神経のつながりは少しズレているのだろうかと帰り道、じっと手を見ていました。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P19.9~10段目 (3回目) →  OK
分散和音の後半、シレファ・・・と最後の重音連続がなかなか合わず。
シレファ・・・の最高音は小指をひと伸ばしするワザを使うのですが、小指だけでなく手全体がズレてしまっているもよう。
1の指(人差し指)を押さえっぱなしにしてずれないように。
最後の和音も同じく、ポジションを確定させる1の指がズレて、うわずってしまっている。
各指が独立して動かせるように。手を握りこまないこと。
二弦を同時に押さえるとき、手首が外に突き出ない。
何回か部分練習したあと、通して弾いて、OKがもらえました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

17番 (3回目)
トリルを3回入れて弾きました。
弓順が逆のまま、平気で弾き続けているので、自分で気づくこと(^^;
この曲のトリルは全部アップで弾く。
最初に打ち下ろすようにはっきり打弦! というのを教わったせいか、トリルのときもそういうふうに弾いてしまっているけど、それだと時間のロスなので、弦に触れない低めの位置から素早くエコな弾き方を。
3回のトリルでも指はまわっているので、次は仕上げとして、メトロノームで66にあわせて弾いてくるのが宿題になりました。


新しいバイオリン教本3

43.ソナタ No.3  第2楽章 (1回目)
まずはメトロノームなしで通して弾きました。
テヌートの記号がないところで伸ばして弾いて、あるところで切って弾いているので無視しないように。
そしてこちらでも弓順が途中から違っている(^^;
ダウン(下げ弓)で1音、アップ(上げ弓)で3音弾くかたちが続いているところは、弓と音のバランスを考えること。
ダウンのときに3音分弓を使わないといけないけど、普通に弾くとその音だけ大きくなってしまうので、圧力を軽めに素早く弾く。
同じ音形が繰り返されるときに、押さえておける音はいちいち弦から離さない。
たとえば、ドファミファ が繰り返されるときは、2の指(中指)でA線のドを押さえ、1の指(人差し指)のE線のファを押さえたあと、E線の開放弦(ミ)のときに指を全部離してしまわない。
A線を押さえている中指は押さえっぱなしで、人差し指だけ離す。
それが省エネ、エコな弾き方で、しかも音を外す心配もなくて良いことずくめ♪ という、理屈はとってもよく分かるんですけど、こっちの指は押さえておいて、あっちの指だけ離すというのが、とっさにできなくて・・・。
全部離しちゃったほうが楽なんですよね(^^;
あと、これはもう悪いクセなのでしょうが、音の長さ・・音価が短いのが連続したあと、長いのがちょっと入ると、待ちきれずそのまま突っ走ってしまう。
具体的には16分音符が続いていて、そのあとに何拍かの8分音符があると、その8分音符も16分音符のように倍速で駆け抜けていってしまいます。
・・・テンポや演奏記号、弓順を守って弾いてくるのが宿題になりました。