ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#163 ~ 右手、暴れない。

朝、目が覚めて、横になったまま全身で伸びをしたら・・・ ぎゃふっ!!? 
右のふくらはぎがつりました。実際にはこんな声出していませんが、ふくらはぎがつるのって、声にならないほど痛いですね。
動けず、ひたすら痛みに耐えている私をおいて、さっさとおりていってしまったうちの猫。
原因は人を押しやるように私のベッドの上で堂々と寝ていた君だ。
そんなわけで一日中、夜になった今でも、右のふくらはぎが筋肉痛です。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P19.9~10段目 (2回目)
Fis moll(嬰ヘ短調)の音階。短調の曲は臨時記号が多いし、弾きづらいです。
前半の音階は良かったのですが。。。後半の分散和音がダメダメでした。
ポジションが上がれば同じ レ→ファ でも押さえる間隔はせばまってくる。
それを頭に入れておくこと。
この曲の場合は音階から分散和音につながるときに、ドシラと音が下がってくるので、それも音階のように自然に。
分散和音最初の音、「ラ」と、後半の「レ」の音がうわずって♯系に聞こえると注意され、引き続き練習になりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

17番 (2回目)
まず、トリル、装飾音なしで音程を確認しました。
そのあとはトリルを2回入れて通して弾きました。
中盤に16分音符が連続するところがあるのですが、そこの入りと終わりの時に間をいれないこと。
1小節内で切り替わっているので、そのまま自然につなげる。勝手に一息入れないように(^^;
だんだん重音が出てきて、この曲でも当然のようにラストに控えているわけですが、音程が外れているので、要部分練習。
1の指(人差し指)がポジションを固定させるので、なるべく1の指は離さない。
2回のトリルはできているので、できれば3回で練習してきてくださいと宿題になりました。


新しいバイオリン教本3

55.エア・バリエ ~ パチーニの主題による (9回目) →  OK
先生がちょっと離れたところに移動して、メトロノームなしで通して弾きました。
今回はメトロノームを使って練習してきたせいか、今まで散々狂っていたリズムはやっと合ったようです v(^^)
先生の感想は、何回も止まったり弾きなおしたりするのが、とてももったいないとのこと。
弾きなおす=リズムや音程が間違っているのに気づいている、ということで、それは良いことだけれど、回数が多すぎる。
遅めでもいいから、一番苦手なところが無理せず弾けるテンポで全体を通せるように。
あと右手・・・弓が暴れすぎ。
自分が今どの弦を弾いているのか、いつ移弦するのか把握して、必要最小限の動きで。
音階練習やカイザーでもそうなんですけど、小指を伸ばして通常より1音高い音を押さえるワザが結構出てきます。
それが手の小さい私には厳しくて・・・。
直接、音を取ろうとするとポジションがズレることが多いので、3の指(薬指)で音をとってから、小指を伸ばす感じで。
左の指が転びやすいところ、右の弓がバタバタしているところをゆっくりめに繰り返し練習しました。
最後のジャジャーン、というところは元弓でアップ→ダウンと素早く切り返す。
部分練習したあと、また先生は少し離れて聴衆モードになり、通して弾きました。
・・・二度目も止まったり、弾きなおしたり、「あ゛」 などと間抜けな声を出してしまったりしたのですが、合格させてくれました。
これからも家では時々、弾いてみるといいですよ、とのお言葉つきで(^^;

次は少し戻って、43.ヘンデルソナタ No.3 第2楽章です。
最初はゆっくりでいいですから、と釘を刺され、♪=92で練習してくることになりました。
突っ走って雑にひきがちな私の悪いクセをよく分かっていらっしゃるようです(^^;