ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#189 ~ スラースタッカート強化月間。

先週から始まった 「ガラスの仮面ですが」 、予想以上にキョーレツでした(^^;
明後日からは、「ガリレオ」 もスタート♪ 楽しみです☆

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P8.1段目 (2回目) →  OK
最初がラの♭なのですが、普通のラで弾き始めてしまい、調が違います、と途中で止められました。
それ以外は前半の音階はOK。後半の分散和音で、前回も言われた弓の動きをまた注意されました。
弧を描くようになめらかに移弦。音の余韻を残すように。
ゆっくり意識してやればできているようです。こういうのができれば聞かせる音楽になる。
OKはもらいましたが、なめらかな運弓はこれからも練習です。

Extended Change of Positions
P22.1段目 (2回目) →  OK
G線のみで 1st, 3rd, 5th, 7th と上がっていき、また戻ってきます。
こちらでも弓の動きを注意されました。
音程は合っているのに、ポジションが変わるたびに弓が止まったり遅くなったりしている。
弓使いは歌でいうブレスと同じ。音色をつくるのは右手の弓。左手につられない。
先生の言うことは、とてもよく分かるし、ごもっともなのですが・・・なにせG線のハイポジションはきつい。
腕をぐっと入れるアレは、確実に日常生活にはない動きです。
何回か弾いてOKをもらえたときは、ひそかにほっとしました(^^;


カイザー ヴァイオリン練習曲2

23番 (1回目)
スラースタッカートの練習曲。弾きにくいけど、メロディは好きです♪
スタッカートを意識するあまり、付点をすっとばしてしまい、音価(音の長さ)が違う、と注意されました。
ポジションチェンジする中間部が弾きにくくて、ひっかかってばかり。
当然、強弱を気にする余裕などありません。
部分ごとに弾いていき、音程を確認しました。
手が小さいから指が細く、2弦同時に押さえるダブルではかすれた音しか出ません。
トリルは1回しか入れなかったら、2回入れられるはず、と。
まあ、1回だったら、トリルじゃなくてプラルトリラーや小音符で充分ですしね(^^;
さらに最後の重音部分でも音価が違っていたので、休符の長さも含め確認しました。
強弱をつけてくるのが宿題になりました。


メンデルスゾーン:「春の歌」

2回目。通して弾いて、音程や指使いを確認しました。
この曲もスラースタッカートが頻発。
普通のスラーとスラースタッカートが交互に出てきたり、スラーでテヌートが続いたり。
運弓の練習にいいかもしれません。
軽快なテンポなので、スラースタッカートの際、力を入れすぎると、弓が弾んで遅れてしまう。
こういう速いスタッカートは人差し指にかるーく力を入れる程度で充分。
先生いわく、ちょっと変わった、おしゃれな弓使いをする曲みたいです。
最後の、指で直接弦をはじくピッツィカートは、弦に引っかけるのではなく、指を伸ばしてさらっとなでるように。
GDAの3弦だけのときは、勢いあまってE線まで鳴らさないように平仮名の「し」をかくイメージ。
弓のように指板と駒の間ではなく、指板の端のほうがやりやすいようです。
スラーの弾き分けと、たくさん指示されている強弱や曲想記号が表現できれば、伸びやかで美しい曲。
前のカイザーもそうですが、余裕がないと強弱までたどりつけないんですよね(^^;
両方とも練習あるのみです♪