ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#190 ~ 歌心を。

待ちに待った連休がやってきました♪ 出かけるには気持ちよい季候ですね。
みなさま、楽しいゴールデンウィークを!
私は・・・先立つもの(お金)をおろすのを忘れました。。。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P8.2段目 (1回目)
♭を意識しすぎているのか、音程が全体的に低めになっている。
とくに4の指(小指)で押さえる♭が不安定。
毎度言われていますが、弓は必要最小限。必要な分だけ使えばOK。
スラーの長さによって、弓を使う幅を変える。
そして移弦をなめらかに。音がのぼって、おりて、と、ちょうど山のような流れが感じられるように。
引き続き宿題になりました。

Extended Change of Positions
P22.2段目 (1回目)
D線のみで 1st, 3rd, 5th, 7th と上がっていき、また戻ってきます。G線に比べると格段にラク~^^
音の幅が半音なのか、全音なのか、はっきり区別する。
結構できていたと思うのですが、もしかしたら先生は1回でOKを出さない方針なのかも。
引き続き練習となりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

23番 (2回目)
前回できていなかった付点の長さと音の強弱、アクセントは伝わってきています、とほめられました♪
左手はほぼだいじょうぶ。問題は右手。
移弦のとき、手だけを動かすのではなく、ヒジごと。
点や線ではなく、ヴァイオリン、弓、腕、身体を結んだ面を動かすイメージで。
少しスピードアップして、メトロノームで♪=92を目標に弾いてくるのが宿題になりました。


メンデルスゾーン:「春の歌」

3回目。ナチュラルの臨時記号を見逃していたり、スラーが違っていたり。
言われるまで、まったく気づきませんでした。
ちゃんと楽譜を見ているつもりでも、思い込んでしまうと見なくなるものですね。
休符なしでダウン(下げ弓) → 元弓に戻してダウン、と続くときはできるだけ音をひっぱって。
一連の流れのなかで、音の終わりが始まりであるように。
スタッカートがついている音と、そうでない音の区別をはっきりと。
中間部にあるほぼ2小節に渡る長いスラーでは、主要な音の流れ(ソファ ミレ ドシ)を意識して、限りある弓のなかでも強弱をつけられるように。
どうしても音程重視になると、フレーズ感がなくなってしまいます。
音と強弱はだいぶ良くなってきているので、次は曲想。
フレーズ感とか、歌心というやつですね。感性(センス)がある人は自然にできるのでしょうけど(^^;
先生がいうには、曲想を理解して表現できれば、強弱はおのずとついてくるものだそうです。
こちらは軽やかに、メトロノームで四分音符=76を目標に練習してくることになりました。