ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#208 ~ 弓をていねいに。

やっと衣替えしました。
台風も通り過ぎたので、明日あたり弦交換もしようと思います。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P9.2段目 (1回目)
1オクターブの音階練習は山場を越えて、あとは♯が減っていくだけ。
やっと♯×4までおりてきたと思ったら、注意が復活。
今まで♭や♯が多かったので言わなかったけど、移弦や返すときの弓をなめらかに。
音がぶちぶち切れていて、聞いていて、ここで弓を返したな、とか、移弦した、というのがはっきり分かるそうです。
あと音の強弱もつける。じょじょに強くなって、じょじょに弱くなっていく。
山のようなイメージで。
何度も言われているんですけどね・・・なかなか身につきません。

Scales through two Octaves on one strings
P24.4段目 (1回目)
2オクターブをG線で。
具体的には、1→3→5→7→9→11と、これでもかというくらい、ポジションが上がっていきます。
9thとか11thポジションなんて、音すらマトモにでませんて(^^;
ハイポジションになると、押さえる間隔もほんの少ししかずれないのですが、それでも半音、全音を区別すること。
16音スラーじゃなくて、8音スラーでいいから、きれいな音で弾けるように。
確かに自分でも、11th はかすれて聞き苦しい音だと気づいてはいます。
でもこれ、本当につらいんですよ。押さえるだけで一苦労です。


カイザー ヴァイオリン練習曲3

27番 (3回目)
序盤、臨時記号がついていないのに、♯をつけて弾いている音が多い。
中間の5thポジションで弾く部分のほうが音程があっているから、もしかしたら先にやった♯系の音階練習を引きずっているのかもしれない。
小節頭の fp(フォルテピアノ)が強すぎ。もっと音を丸く。
弾き始めのフォルテ(強音)のあと、すぐにピアノ(弱音)にする。
ヴィブラートを入れるのも音を丸くするのに効果あり。
スタッカートは使う弓の幅を決めて、ポンポンポンと軽めに聞こえるように。
全体的に音がきつすぎるみたいです。
付点八分休符のあと、16分音符で入るところが合わなくて、部分練習を繰り返しました。
次はメトロノーム=80で練習してくるのが宿題になりました。


新しいバイオリン教本4

3.アンダンテ・レリジオーソ (2回目)
ヴィブラートに気をとられすぎて、運弓が雑になっている。
音をつなげたり、強弱を表現するためにも運弓はていねいに。
表現力重視な曲だけに、強弱についての注意が多かったです。
音の強弱は圧力だけで調節するのではなく、弓の速度も比例させるとより自然に聞こえる。
カイザーと同じく、ここでも付点八分休符のあと、16分音符で入るところがあって、ここで完璧に身につけてしまいましょうと何度か練習しました。
こういう入りのときは、弓を返したあとの音はたいてい長いので、元弓から。
引き続き宿題になりました。