ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#186 ~ 等価交換。

練習する時間がなかなかとれないのもあって、3DSの 「ちょ~りっち! たまごっちのプチプチおみせっちでバイオリンレッスン」 というゲームをダウンロードしてみました。
楽しき農夫、ユーモレスクなど、クラシックの名曲が8曲入って200円♪
お子ちゃま用と思ってナメてたら、案外むずかしいです。
ミスするとキキーっと弓の耳障りな音がでるのが、みょーにリアルだったり(^^;
ただいまヴィヴァルディの四季より 『春』 に苦戦中。


ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P7.8段目 (1回目)
最初からぴたっとメトロノームに合わせて弾くことができません (>_<)
練習不足で、2音→4音→8音→16音、と繰り返すたびに長くしていくスラーが、いつもはできるのに今回は何度もつっかえてしまいました。
弓は必要な分だけ使う。2音スラーを全弓で弾かなくてもよい。移弦をなめらかに。
音程が全体的に上ずっている。短調だということを意識。
♭×3(ハ短調)だけど、最初の小節は臨時記号ナチュラル)が多く、弦によって、1の指(人差し指)の位置が違うので注意。
と、こんな感じで、たった4小節なのに指導がてんこもり(^^;
引き続き、宿題になりました。

Extended Change of Positions
P21.8段目 (1回目)
E線のみのポジション移動。1st, 3rd, 5th, 7th と上がっていき、また戻ってきます。
そこそこできていたみたいです。やっぱりG線よりずっとラク~♪
さすがに、7thぐらいのハイポジションになると間隔がせまくて、音程がシビアになりますが。
おりてくるときは、その音だけを押さえるのではなく、1の指(人差し指)も一緒に。
もう一週、ということで、お持ち帰りになりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

22番 (1回目)
冒頭にallegro assai(鬼速で)と書いてありましたが、それは無理。と見なかったことに(^^;
マイペースな亀速度で通して弾きました。
ミレミレミレミレ ドシドシドシドシ・・と筋トレのような曲なのに、各小節の最後が何気に違う音。
その音をしっかり決める。
X(ダブルシャープ)頻発で音程がとりづらいし、指をぐっと開かないと届かなかったりします。
休符をしっかりと。
最後の4和音のピッツィカートだけ、直前の3和音より難しいのに外さないですね♪ とほめられました。
合格目安速度は本来の速度とは程遠いメトロノーム=72ですが、まずは60で練習してくるのが宿題になりました。


  バッハ:「2つのヴァイオリンのための協奏曲」 第一楽章 1st

7回目。前回の続きで、まんなかあたりから最後まで。
注意されることは同じ。音程と、特に移弦のときの弓使い。
そして速度。細かい音符が続くと、どんどん速くなっていってしまう 「16分音符ダッシュ」 への警戒を常におこたらない。
2ndバイオリンと重なったり、引き継いだり・・・。この曲に限らず、誰かと合わせるときは速度遵守。
よく相手の音を聞いて・・・と言われますが、弾くのにいっぱいいっぱいで、自分の音、メトロノームの音、相手の音をすべて聞く余裕がありません。
速度をあわせると、音程を外したり。何かを得ると、何かが失われる。
両方とも得るにはそれなりの努力が対価として必要なのでしょうね。
次回、通して弾いて終わりにする予定のようです。

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帰り際、「バレンタインのお返しです」 といただいたのは、明らかに倍返し以上の高そうな、しかもすごくおいしいお菓子でした。
結構食べ物につられるというか、たまにおいしいものをくれるような人は大好きなので、今週はバイオリンがんばってみよっかな~ ^^