ヴァイオリンレッスン、７回目。

７回目ですが・・・A線の人差し指と中指の押さえだけで終わりました。
たかが１音分の幅なのに指が開きません。
第１ポジションの人差し指でおさえるところと、中指でおさえるところに丸いシールではなく、指板を横切るように長いシールを貼ってくれました。
弦を押さえるときに手首に力が入り、曲がってしまっているのは直ったのですが、問題は指です。
縦に開く、縦に開く・・・何も持っていなかったり、本を代わりにしてやってみるとできるのに、いざヴァイオリンを持つと指が横に開いてしまい、うまくいきません。
手のひらも指先も自分のほうに向ける、指先ではなく、指の腹で押さえる、
人差し指の隣から弦の上をすべらすように持っていくとそのときだけはできるのですが、指を離すと横に開いてしまい、元に戻ってしまいます。
ギターのように持って、こうでもないああでもないと、ひたすら先生の見よう見まねでやっていました。
手首をねせてべたっと持てばやりやすいのですが、それではダメとのこと。
親指は指板からちょっと上に出る程度で、力をいれず、あくまで自由に動くように。
反対に親指以外の指は付け根が指板と同じ高さにくるくらい高く持ち上げ、手首が曲がらないように。
指を縦に開けば絶対届くはず、というのは分かっているんですが、現実は・・・
ドツボにハマった気分です。先生はいとも簡単に、自然にやっています。
今日の宿題は、人差し指を押さえたまま、中指も押さえられるようにしてきてください、それだけでした。

このままではちょっと悔しいので、家に戻って、さっそくやってみました。
中指の付け根をクイッと人差し指に寄せるように動かして縦に動かす・・・
あっさりできた、ような気がします。
・・・レッスンで全然できなかったのに、家でこんなに簡単にできるわけがない。
なにか落とし穴があるような気がしてなりません。
とりあえず次回のレッスンまで、集中的に練習することにします。