ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

ヴァイオリンレッスン、8回目。

38度近く熱がありましたが、だるいだけだったので行ってきました。
外の風に当たって熱が下がったのか、レッスンの頃にはすっきり。
さっそく左手の弦の押さえ方をチェックしてもらいました。
「じゃあ、D線を押さえてみてください」
えっ、A線じゃ・・・ 一瞬ギクリとしましたが、やってみたところ、
「できてます! どうやって教えようか、これ用意してきたんですけど」
笑いながら見せてくれたのは、練習用に百均で買ったという大きな消しゴム。
どうやら前回まったくできていなかっただけに、先生も悩んでくれていたらしいです。
でも今となっては不要。ちょっと申し訳ない気もしましたが、
「びっくり~ でもすごいうれしいです」
と自分のことのように喜んでもらえて、こちらとしてもうれしいです♪
親指は指板よりあまり高く突き出さないで、弦を押さえる指とネックをはさむような感じに直してから、3連符や八分音符など、いろんなパターンのキラキラ星を弾きました。
レッスンで曲を弾くのは初めてです♪ 祝、初きらきら星(笑)
先生も一緒に弾いてくれて、でもそうすると先生の音に負けて、自分の音が聞こえなくて、かえってものすごくうまくなった錯覚におちいりました。
弓の動かす方向をまったく気にせず、ふと隣を見たら、先生と弓の動きが逆。
私の場合、曲の出だしも移弦も上げ弓から入ってましたが、普通下げ弓で始めるらしいです。
弦の押さえ方は問題ないので、また右手の弓の運び方を見てもらいました。
元半弓はできていますが、先半弓で少しブレてしまうのが惜しいということで、宿題は先半弓をまっすぐ弾けるようになること。それだけでした。
右肩に力が入っているみたいで、近頃肩を回すと、関節で音がします。
肩こりまではいっていませんが、今のうちに直しておかないと後々つらそうです。

毎回レッスンが終わってから、先生と少しお話しするのが参考になります。
今日の話題は、楽器の構えや弦の押さえ方など、はたから見ているのと、自分の目線で見ているのが違うということ。
大人の場合、間違っていると認識できれば比較的直せると思うのですが、間違っていることに気づかず納得していないと、先生から言われただけでは直りにくい気がします。
別に先生を信用していないというわけではなくて、自覚がないため直そうと本気で思わない、そしてちゃんと直っているか分からない、からなのでしょうね。