ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#18 ~ G線とE線の練習

新しいバイオリン教本では主にG線を、ホーマンではE線の練習でした。

新しいバイオリン教本1
56.子供と子ぶた (2回目) →  OK
通して聞いた後、一言。「弾けてはいます、が、もっと弓を使いましょう」
ごもっとも。私も弾きながら、言われるだろうなと思っていました (^^ゞ
出だしの8分音符のスラーでつながれた2音分で全弓、ほかは8分音符で半弓です。
開放弦で綺麗な音を出す練習をして、数回通して弾いたあと、OKをもらいました。

57.郵便屋さん (2回目) →  OK
移弦のときにはっきり分かってしまうので、もっとスムーズに移弦するように注意されました。
具体的には、音の隙間を作らないように指を弦から離さないことと、次の音の準備をしておくことです。
この曲のスラーは今までより少し難易度が上がっていて、次を考えて弓を素早く使ったりしないと後で足りなくなってしまいます。
家での練習はなかなかうまくいかなくて、右足でトントンとリズムをとりながら弾いて、やっとできるようになりました。
移弦+4の指(小指)のスラーがかすれつつも、なんとかOKをもらいました。

58.59. ト長調音階 (2回目) →  OK
G線です。前回はまっすぐ弓がひけているとほめてもらえたのに・・・今回は曲がっているそうです。
親指に力を入れず、弓を返すときに小指を使うように、中指と薬指を離して弓を動かしたりしました。
ただ・・・私から見ると弓はまっすぐ引けているように見えて、曲がっていることが分からないんですよね。
曲がっていると分かれば直しようがあるのですが、目で見て分からないと。。。
正しく引けているときの駒や指板と弓の角度を頭に叩き込まないとダメかもしれません。
G線の上に弓をセットしてから弾き始めるように注意されました。
音がズレているたびに、先生がピアノでその音を出して微調整を繰り返します。
ほんのちょっと、1ミリ程度の差なんですけどね(^^;

60.61. ト長調音階でのリズムとボーイングの練習 →  OK
ひじを動かさないように意識すると、右肩が上がってしまうようで・・・あちらを立てれば、こちらが立たずです。
先弓は力を入れて、吸いつきを意識するように、と何回か練習して、OKをもらいました。

62. 小さな遊び友だち →  OK
G線をずっと弾いていると肩が凝るのは、余計なところに力が入っているからなのでしょうね。
左手の親指が上に出すぎているようで、もっと下と下げられましたが、そうするとけっこうツラいものが。。。
先生の姿勢を見ると、右ひじが内側に入り、指板から指が高く出ています。
子供の頃に始めた人は体型がヴァイオリン演奏に適するように変わっていくという話も納得の無理な姿勢です。
G線はさっさと終わらせたいという念が通じたのか、OKをくれました。

次の、63.「G線版ちょうちょう」64.「リゴードン」 を通して弾きましたが、こちらは宿題となりました。

ホーマン ヴァイオリン教本1
G線のあとのE線は感覚が狂うのでしょうか。

49番 →  OK
先週からの持ち越しでしたが、最初に弾いたときにあまりにも音程を外しまくったので先生に苦笑いされました。
ピアノにあわせて、ひとつずつ直していきました。
4の指(シ)の音が上がりきらないといわれ、ほかの音は上ずっているといわれ・・・本当にシビアです。
かなりおまけでOKをもらいました。

50番
まだ音程が外れているので、先生が一緒に弾いてくれました。
同じヴァイオリンの音だと外れているのがよく分かります。
いったん戻って、45番の音階練習(ソラシラソファ#ソ)をさらい、再挑戦。
先生のほうが音量が大きいので、一緒に弾くと自分がうまくなったように感じますが、先生が弾くのをやめるととたんに頼りない音に(^^;
小節の変わり目で音が途切れないように注意されました。
二重奏は先生の音も聞きながら弾かないといけないので、一人のときより難しいです。
ふたりでこんな感じですから、アンサンブルやオーケストラはもっと大変そうです。

51番 ワルツ
こちらは我ながらとても良い出来でした。
先生も、この音程です! とほめてくれて・・・、二重奏がぴたりと合うと、こんなに気持ちが良いものなんですね♪
ただ、いかんせん50番が悪すぎて、○はもらえませんでした。

イメージ 1

目印の指板シール復活を相談してみようかと思っていたのですが、ワルツの音程がとてもよかったので、もう少しがんばってみることにしました。
それより先に弓がまっすぐ引けないほうをなんとかしたいです。
曲がっていることに気づかないというのが問題なんですよね。
分かれば直せるハズ・・・なにか良い方法がないか考案中です。