ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#51 ~ カイザー氏&アンナ女史、登場♪

ドヴォルザークのチェロ協奏曲<第3楽章>、ソロの出だしが気に入って、バイオリンの第1ポジションだけで弾いてみようと試みたりする今日このごろ。

ヴァイオリン音階教本<小野アンナ>
Scales within the First Position
各調の音階と分散和音が3ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
P7-3段目
調号のない1段目と2段目は難しいのであとまわしにして、♭一個のヘ長調からスタートしました。
・・・正直、難しいのは音階ではなくて、スラー。
16分音符で4拍分、つまりG線からE線までのぼったり降りたりする16個の音を一弓で弾くのです。
つまづいたら、絶対弓が足りなくなります。
弓ばかり気にして音程が雑になってしまったので、最初は4つずつスラーで音程を確認し、あってきたところで、16音のスラーに再挑戦。
弓をなめらかに、というのがまた・・・(^^; 移弦がかなりぎこちないです。
暗譜してなめらかにということで、宿題になりました。

カイザー ヴァイオリン練習曲1
1番
まずは中弓で。右ひじの位置を注意されました。
ちぢこまらずに胸を張る。わきの下にビーチボールがあるイメージで。重心は左。
移弦のときにはひじの高さもあわせるようにすること。
それと弓が傾きすぎているので、もっとべたっと毛をつけて、弦に弓を置いてから、ひっかけるように発音。
解放弦でひたすら発音と移弦の練習をやりました。
弓を持つ右の親指に力が入りすぎているので、もっと力を抜いて、親指と人差し指で枠を作るようにイメージすること。
カイザーにはひとつの曲にバリエーションがいくつかあって、同じ曲でも8分音符や3連符、スラーで弾いたりします。
バリエーションの6~9までが宿題になりました。
家でも音の強弱を意識するのを忘れないようにと釘をさされました(^^;
とにかく音色を作るのは右、と力説していたので、この教本で運弓の練習をじっくりやりそうな予感がします。

新しいバイオリン教本2

61.コンチェルト(リーディング) 3回目 →  OK
前々から思っていたのですが・・・私、レッスンのときが一番うまく弾けるかもしれません。
ほどよい緊張感で集中するのか、それとも今度こそ終わらせたいと気合いが入るのか。。。
前回注意され、家での練習では必ずひっかかっていた速いパッセージがノーミスで、弾き終わったあと先生を見たら、ずいぶん驚いた顔をしていました。
「速いパッセージも弾けています」 との一言にすっかりご満悦(^^)v
もちろん、自分で弾きながら内心、おおっ♪ と先生よりもびっくりしていたのはナイショです。
たぶん二度はできなかったと思いますが、幸運にも小指を使うところだけもう一度チェックして、通して弾くことなくOKがもらえました。

62.ガボット(バッハ) 2回目
出だしの4分音符はアップの全弓で、次のスタッカートは弦の上に弓をおいてから弾くこと。
篠崎教本の2巻にも同じ曲が二重奏であって、先生が合わせてくれました。
一部違うところがあって、完全に合わなかったのは残念でしたけど、やっぱり重奏は楽しいです♪
篠崎教本って、結構二重奏になっている曲が多いんですね。
うわさのシノザキ君も、しつこすぎと思うほどあちこちに登場していました(^^)
これももっと強弱をつけるようにと注意されて宿題になりました。