ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#63 ~ 重音、特訓期間突入。

となりの教室で声楽のレッスンをやっていたので、思わず廊下の壁によりかかって、立ち聞きしてしまいました(^^;

新しいバイオリン教本3

2.移弦の基礎練習 (4回目)
バリエーション4の16音スラー、5の2音ずつスラーとテヌートが交互にくるのはOKをもらえました。
最初の音を確認するように何度も鳴らしてしまうので、そういう足踏み状態はやめて、一回で弾き始めること。
中弓で弾いていたのですが、先弓で、弓をねせて、毛をぺったりつけて弾く。
バリエーション6のテヌートとスラーが交互にくるのと、7のまんなか2音がスラーは持ち越しになりました。
何パターンも続くと、どこがスラーだか、テヌートだか混乱してきます。
新たにバリエーション8が宿題になりました。こちらはまんなか2音がテヌートで、1,4音目がスラー。
・・・頭がパンクしそうです。

3.コンチェルト ニ長調 No.5 (ザイツ) 4回目
★ 第3楽章 ★ Rondo Allegretto
いつも時間切れになってしまうので、今回は最後の大きな山、重音からやりました。

イメージ 1

だいぶマシになってきたのですが、画像の右上と左下の小節で苦戦中。
特に左下、ラファ♯からドラに切り替わるところが、もたついてしまいます。
E線ファ♯を1の指(人差し指)で押さえたまま、2の指(中指)でA線ドを、3の指(薬指)でE線ラを押さえるのですが、指がつりそう。。。
そして先生は一緒に弾くとき、待ってくれません。
最初は確かにゆっくりめですが、弾けそうと見るや、どんどん速くなるというか、曲本来のテンポになります(^^;
3楽章序盤、中盤すぎは、レッジェーロ(軽やかに)を意識する。

★ 第2楽章 ★ Andante cantabile
強弱がだいぶつけられるようになってきましたが、もっともっと、だそうです(^^;
テヌートは弓をたっぷり使う。全弓で弾くぐらいでOK。
タイのあとの3連符でリズムを崩さない。

★ 第1楽章 ★ Allegro moderato
リタルダントをもっと強調して、聞いているほうに違いが分かるように。
後半の16分音符連続は中弓で。
ここでヴィヴラートをかけられるといいですねって、それはちょっと・・・^^;

最後に全楽章通して弾いたあと、重音をしっかりやってきてくださいね、と釘を刺されました。
早く終わらせて先に進みたいんです~、とおっしゃる気持ちは良く分かります。
この曲が終われば、次はポジションチェンジ。
そしてポジションチェンジができなければ、発表会用の曲にすすめません。
他の人はもう発表会の曲にとりかかっているので、先生は内心あせっているのかもしれません。
とりあえず、次回のレッスンまでの3週間、期間限定でがんばることにします^^