ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#75 ~ アハ体験?

緊張対策として、自宅練習の最初に発表会曲を弾くようにしました。

発表会の曲 : エルガー 「愛の挨拶」

やっぱり最初と後半なんですよね。。。
出だしの、ソーシソファミレミ ラララ~ は、最初のソをヴィブラート!
シ→ソ の 1ポジから3ポジへの移動は弦の上で指をすべらすようになめらかに、中間音を意識して練習。
レは大切な音だけれど、弓を返すのでそこだけ音が急に大きくならないように、空気を含ませるように弾くって・・・また理解に感性を要する説明を(^^;
ミはクレッシェンドをかけて、次の音へとつなげる。
弓は指板寄りをやさしく。

後半はまだ符点を見逃している箇所がありました。
ハイポジのヴィブラートは指の奥のほうのお肉を使う。
G線ハイポジは、スラーなのに一音一音ぶつぎりになってしまうので、弓は弦に預けて、左は・・・がんばりましょうねと(^^;
腕をぐっと前に出せればいいというのは分かっているんですけど。。。(ーー;
5ポジ、7ポジでの3の指(薬指)や4の指(小指)がどうしてもかすれた音になってしまいます。
あと全体的に強弱をつけること。
弓は左手がせわしなく動いていても、つられることなく、弦にすいつくように安定して弾いていられるように。
先生と一緒に何度も何度も弾きました。

先生はピアノ伴奏はせず、一緒にヴァイオリンを弾いて教えるタイプです。
親がピアノの先生らしいので弾けないってことはないのでしょうが、グランドピアノがあっても調弦のときと音程を確認するときしか使いません。
で、暗譜しているときなどは、先生を見ながら弾くわけですが、これが言葉の説明より分かりやすいと、近頃特に思うのです。
一緒に弾くと音のズレが分かるし、弾き方を真似すると、ああ、なるほど、と思うときがあります。
後ろからだと親指の位置やポジション移動の仕方などがよく分かって、愛の挨拶の出だしのフレーズで苦戦している、1→3のなめらかなポジション移動を見たとき、! 何かつかめたような気がしました。
ただ、この調子で発表会に間に合うのか~? といつもレッスン後に自問してしまうんですけどね(^^;

ヴァイオリン音階教本<小野アンナ>
Scales within the First Position
各調の音階と分散和音が3ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。

P8-2段目 →  OK
久々です。ちょっと時間があまったのでやりました。
のぼっておりる音階練習ですが、ナチュラルが入っていたりして、行きと帰りで音程が違います。
♭を見逃したところを直して、OKをもらいました。


合奏曲は特に問題もなく終了。
次のレッスンの子と一緒に、こちらも発表会で合奏する、きらきら星のバリエーションを弾いて終わりました。