ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#76 ~ 禍福は糾える縄の如し。

金色のコルダ2」 と 「コルダ2 アンコール」 の楽曲集CDをいれっぱなしのまま、ミニコンポを回収業者に出してしまいました(T_T)

(合奏曲)アニメの曲

いつのまにか先生と弓が逆になってしまう謎が判明しました。
私が無意識にスラーを一音分長く弾いていて、いわれるまで全然気づきませんでした。
楽譜を見ているようで、思い込みで弾いていたりするんですね。
これからは強弱、クレッシェンドを意識していくことになりました。

(合奏曲)主よ、人の望みの喜びよ

2ケ所、スラーの変更がありました。
その部分を練習して、あとは一回通して弾きました。

発表会の曲 : エルガー 「愛の挨拶」

ほめられました(^^)v
やはり先週、先生が弾くのを見て、ピンときたのは気のせいではなかった。
出だしの1→3のポジション移動のみならず、ヴィブラートもうまくなっていますと ^^
普段あまりほめない先生が驚いた表情で何回も良くなったと言ってくれたので、相当ちがうんだなと思いました。
というか、今までどれだけひどかったんでしょう。。。
先週のレッスンで何かがつかめたのも、きっと中間音を入れて練習したからこそ。
結局は練習なんですよね。
あと録音したのも大きかったです。
自分のひどい音が分かっているので、ある程度弾けるようになるまでは録音しなくなっていたのですが、つい先日録音してみました。
結果はもちろん、予想以上の無残な音(^^;
ある意味、予想通りで凹みましたが、このままではさすがにマズいと、音程に注意をはらうようになりました。
私の場合は音が上がりきっていない・・・半音まではいきませんが、部分部分で音程が低くなっているところが多いです。
開放弦の音と比べたり、指を気持ち高めにずらして弾いてみたりしました。
今回、めでたくほめられたのもそういった成果が出たおかげですが、今までと比べて良くなったというだけで完璧にはほど遠く、今度は音色を意識していくことに。
優しい音色ではじまり、ソーシソファミレミ の レは大切な音だけれど、音が大きくなりすぎないこと。先弓で弾くと良いようです。
録音で聞いたときに、ファミレミの音程がすこし低かったので気をつけました。
そのあとのクレッシェンドで現実的な音色になってしまわぬよう注意。
中間部は音の流れが小節の終わりで切れてしまっているので、なめらかにつなげる。
E線のハイポジが外しがちで強く弾けないのですが、弓をすいつけて、自信をもって堂々と弾く。

 イメージ 1

残る最大の課題は後半です。↑の部分を何度も練習しました。
最後の小節の符点がついているシはff(フォルテッシモ)+アクセント+フェルマータがついているので、できれば指を替えて2の指(人差し指)で。
ここでぐわっともりあがるそうです。
・・・引き続き練習します。


時間があまったので、教本の1→3ポジへの移動練習を少しやりました。
あがるときは、押さえをふっとゆるめて、目標を定めて瞬時にジャンプ、おりるときは親指先行。
親指が先におりるときに弦をおさえている指がずれてしまうので、しゃくとりむしのようにゆっくりオーバーに練習しました。

イメージ 2

突然、この曲が終わったら次に弾きたいのはありますかと聞かれました。
教本に戻るんじゃないんですかと聞いたら、愛の挨拶が弾けるぐらいになったら教本はたぶん簡単に感じてしまうから、弾きたい曲があれば並行してやっていくそうです。
3巻までは基本的なことなので進めるけれど、ヴィヴァルディのコンチェルト イ短調 と 和音の練習以外はあまり重視していない様子。
これは思わぬチャンスです。一瞬、感傷的なワルツが頭をよぎりましたが、やはりアレしかないでしょう。バッハのドッペル第一楽章をお願いしました。
それならだいじょうぶとのことなので、愛の挨拶が終わったら、二つのバイオリンのための協奏曲(ドッペル・コンチェルト)をやることになりました。
こんなにはやく習えるとは ^^ 楽しみです♪