ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#88 ~ 中断の危機回避。

ひじを前に出す姿勢が定着してきたもよう ^^
あとは弓をまっすぐ引きやすくするために、ヴァイオリンをもう少し体の正面にもってきたいのですが、そうするとひじがつらいことに。。。
ジレンマです。

カイザー ヴァイオリン練習曲1

3番 (4回目) →  OK
弓を弦に預けて、すべての音を均等に。
変なところでアクセントをつけないよう、手首を柔軟に使う。
16分音符のはじめの音は左右あわせてしっかり発音。
4の指(小指)を使うときは、小指だけで押さえるのではなく、他の指も弦を押さえるように。
バリエーション8の半弓と全弓パターンでアクセントとヴィヴラートを同時にやろうとすると、私の場合、楽器が揺れます(^^;
あせらず落ち着いて弾けるように。
バリエーションの9.10はやらずに8までOKをもらって終わりになりましたが、また戻ってくるかもしれないので、家では引き続き練習しておくように言われました。

5番 (1回目)
前回のドッペルで音を外しまくったので、音程の練習かと思いきや、弓を弦に預けて弾けるようになるのが目的なようです。
全部で1ページありますが、スタッカートなしで前半のみやりました。
3番も途中で切りましたし、これも1ページまるまるはやらないかもしれません。
指の奥のお肉の部分でおさえると音が良いということで、先生が私の指を微調整してくれるのですが、指の位置だけではなくて、手首や手のひらも粘土をこねるかのようにぐにぐにと押したりするので、指がつるかと思いました。
それでも、この響きがいいです♪ と妙に達成感のある笑顔でいわれると・・・やるしかないですね。
曲のように強弱をつけて弾くこと。
先生が弾くと、確かにエチュードとは思えないほど、きれいな曲にきこえます。
呪文のような4番と違って、こちらは楽しそう♪
模範演奏を聞いて、だいぶテンションが上がりました ^^

バッハ:「2つのヴァイオリンのための協奏曲」 第一楽章 2nd

毎回言われますが、ハッキリ弾くこと。
それでも全体の3分の1くらいを通して弾いたあと、先生に、「たくさん練習しました?
音程が1ケ所違っていただけで、弾き方も良くなっています」 とほめられました (^^)v
練習時間は変わりませんが、ここまでやってきて中断したくないと、音程と均等に鳴らせているか、自分の出す音をよく聞きながら練習してきました。
同じ時間でも中身が充実していたんでしょうね。。。
音程が違うといわれたところは3小節目の♯ドのところ。半音で指をくっつけるのが苦手です。
前の音を押さえている指の下にもぐりこむようにして押さえると良いようです。
16分音符のところは弓幅を小さく、音がびっこにならないよう粒をそろえて無駄な動きはなくす。
アップで抜けないこと。かけられるところはヴィブラートも。
逆に八分音符のスタッカートのところは、弓を大きく素早く使い、音を響かせる。
八分音符のところの弓が遅い、もっと早くと一番上の列だけ、何度も練習しました。

イメージ 1

そのあと最後まで通して弾きました。
良かったのは、はじめの3分の1だけで、残り3分の2はあいかわらずの、よろしくない出来(^^;
16分音符のアクセントは左手でつける。
前回のレッスンでやった短三度の部分はできるかぎり、押さえた指はそのままにしておいて基準にすること。
このタラララ タラララ・・という部分が一番好きなので、きれいに弾きたいところです。
そして、暗譜しましょうと。これもよく言われています(^^;
けっこう音はすぐに覚えるんですよ。ヴァイオリンはほぼメロディラインですから。
でも指使いや弓順やスラー、つまり音以外がなかなか覚えられなくて、ここからといわれても、ピアノなら音を鳴らせますが、ヴァイオリンだと、どのポジションで、どの指で押さえればいいのかは楽譜をたどって見ないと、とっさには思い浮かびません。
それはさておき、今回は序盤の出来のおかげか、教本に戻る話は出ませんでした。
このままなら続けられそう。内心ほっとしました♪