ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#79 ~ 指を寝せて、お肉で押さえる。

そろそろドッペルの楽譜を買おうと思って先生に聞いたら、特に版の指定はないそうです。
調べたところ、いろいろあって迷い中 (^^;

発表会の曲 : エルガー 「愛の挨拶」

先週、先生に言われた、ポジション移動中は弓を節約、と、中間部のテヌートをきかせる、を意識して練習してきました。
どうやら上達の近道は練習時間より、コツをつかむことのようです。まあ、コツをつかむのも練習してこそ、なのでしょうが。
いつものように、最初にひとりで通して弾いたところ、「速い。でもだいぶ弾けるようになっています」 とのお言葉が。
普段ゆっくり練習しているので、速めのテンポでと思ったら、はしりすぎたようです。
出だしのガタガタさは、「ポジション移動中は弓を節約」 でだいぶマシに。
中間部のテヌートも一度できてしまえば、ぶちぶちと流れが切れるのが改善されて、ああ、こう弾けばいいのか、という感じでした。
教えてもらえばなんてことないのですが、言われないと気づかなかったです。まさに目から鱗
問題点はハイポジへ行くときに指を伸ばすだけで弾こうとしているので、腕から移動する。
アップのときは息を吸う。
あと、終盤だけは・・・あいかわらずうまくいきません。
あまりにもぎこちなくて、ロボットみたいと笑われてしまいました(^^;
ポジションチェンジする箇所がいつのまにか違っていて、終盤のG線、D線の旋律を集中的に弾きました。
G線のシを3の指で、続いて指を替えて、2の指で押さえるときはその前の音を弾いているときに、親指をネックの根元にびたっと移動。
先に親指を移動して準備しておかないと、手が本体にぶつかってしまい、押さえられません。

出だしが少しまともになってきたので、新たな課題、優しい音色が追加されました。
自覚はありました。気にはしていたんですけど、どうもうまくできなくて。。。
先生が私のヴァイオリンで弾くと、優しい音が出るので、明らかに私次第です。
先生のヴァイオリンがまた、たぶん私のより古くて、やわらかい音がするんですよね~
指を寝せぎみにして、奥のほうのお肉で押さえると、まろやかな音になるといわれてやってみたのですが・・・うーん(ーー;
あと、音を響かせたいときは、あごでがっちりはさまずに解放してあげるといいらしいです。
発表会まであと少し。まだまだ練習中です。

新しいバイオリン教本3

32.第1位置と第3位置間の音階練習 →  OK
弓をべったりつけることを意識しながら弾いたのですが、まだダメみたいです。
目で見て確認しようにも斜めになっていて、ちゃんと弓がべったりついているか分かりません。
弓の課題は残しつつも、ひととおり弾いて、OKをもらえました。
次はゴセックのガボットなのですが、発表会が終わったらドッペルを習う予定なので、白本はいったんここで止めておいて、<小野アンナ>音階教本、15ページの上二段が宿題になりました。
白本は一時ストップですが、カイザーは基礎ともいえる大事なものらしいので、発表会が終わったら、ぼちぼちやっていくみたいです。