ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#80 ~ ( ̄ロ ̄lll) レッスン振り替え決定。

まずは発表会で弾く順番を決めるくじ引きから。
うまい人はあと、なんてことはないようで、チェロなど他の楽科の方もごちゃまぜです。
くじを引くとき、弓を落としてしまいました。とはいってもヘッドを下にしてもっていたので、それほど高さはなかったのですが。
1番がまだ埋まっていなくて、最初だけは遠慮したいと思って引いたら、9番目。
なかなか良い番号です♪
ステージにあがったあとのおじぎの仕方などを教わって、いつものごとく、発表会曲を通して弾きます。
・・・もしや緊張してる? 自分。
レッスン前に別室で弾いていたときとは全然違う、ダメダメな演奏っぷり。
そしてちらちらと視界に入る見慣れないモノ。。。
え、これは何? どういうこと?
よほど途中でやめようかと思いましたが、動揺しつつ最後まで弾きました。
弾き終わった後、じっと弓の先を見て一言。

「割れてる」

普段、丁寧語の私ですが、思わず地が出てしまいました。
弓の先端に向かって木が細くなっているところに亀裂が入っています。

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先生も弓を見てびっくり。
替えの弓はないので、今日はレッスンをやめて、後日振り替えにしましょうということになりました。
たぶん弓は、くじを引くときに落としたのが原因と思われますが、これほどもろいとは。
高さがなかったとはいえ、毛を張った状態でヘッドから落ちたから、衝撃がモロにきたのでしょうか。
発表会は・・・弓を修理して乗りきらないと。
まさか今になって、こんなことが起きるとは思いませんでした。

その後、次のレッスンの人がくるまで、ずっと先生とおしゃべりしていました。
私が今のヴァイオリンを選んだ時のことや、そのとき弾き比べで聞いたドッペルが気に入ったので、次のレッスン曲にしてもらったことなどを話すと、
先生も音大受験、海外留学の話や、今使っているヴァイオリンや弓のことなどいろいろ聞かせてくれました。
先生のヴァイオリンと弓で弾かせてもらいましたが、300年以上前のもので、びっくりするほど軽い。
音がすごくやわらかくて、弦高が低いのか押さえやすかったです。
普段、先生と話をする機会がないので、楽しい時間でした。

さて、弓・・・どうしましょう。
買い替えるにしても、違いが分かる自信がありません。
毛替えに行くことになっているので、そこで修理できると良いのですが。。。