ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#84 ~ ドッペル、レッスン開始♪

前日にメールがあり、飛行機が飛ばなくて出国できなかったので、急遽レッスンをしますとのこと。
私にとってはラッキーな話ですが、先生、まさかこのブログの存在に気づいている? と、一瞬どきっとしてしまいました(^^;

バッハ 「2つのヴァイオリンのための協奏曲」 第一楽章 2nd


Bach - Concerto for 2 Violins 1. Vivace

発表会のあと、教本(白本3巻)を中断して、この曲をレッスンしてもらうことにしました。女性が弾いているほうが、これから私が習う第2ヴァイオリンです。
今までやってきた発表会曲 「愛の挨拶」 よりずっと速いテンポでポジションチェンジをするので、最初はかなり戸惑いました。
でもポジション自体は1~3ポジのみで、愛の挨拶より簡単です。
思ったよりついていけて、「愛の挨拶」 を練習してきたことがすごく生きているなあと実感しました。
まず弾いてみてくださいということで、自信のある1ページ目だけを弾いて終わろうと思っていたら、先生がページをめくるではないですか。
ならばと2ページ目も弾きましたが、かなりつっかえたので、ここまでです、と3ページの頭で止めました。
よく見てきています、とほめられはしたものの、残念ながら驚かすまでには至らなかったもよう。
譜面には強弱記号が書いていないので、それを書き足して、もう一度。
主に弓の真ん中あたりを使っていましたが、基本的に先半弓を使って弾くようです。
二分音符が伸ばしきれていないので、きちんと伸ばすことと、アップが抜けないように。それと拍やアクセントを意識すること。
私が弾くと、先生の歯切れ良い音と違って、もたっとした感じになってしまいます。
けっこう臨時記号があって、最初は♯や♭がわきについているので分かるのですが、同じ小節の2個め以降は何も書いていないので見逃さないように注意。
1,2ページを何度か繰り返して練習したあと、最後までゆっくり弾きました。
3ページ目にフラジオレットを使うところがあるのですが、これは難しいので変えるかもしれません。
先生が持っているのは、私が使っているペータース版ではないらしく、次回までに考えてくるので、とりあえずこの譜面の指番号どおりに練習してきてくださいと言われました。

カイザー ヴァイオリン練習曲1

1番 OK
久々すぎて、もう何度目か忘れてしまいました(^^;
デタシェで弾く基本中の基本で弾いたら、一発OK。
「楽器を買い替えてからこれをレッスンするのは初めてでしたっけ。すごくいい音になっています。びっくりしました」
と、手放しでほめられて、ありがとうございますと答えつつ、内心かなり驚きました。
まさか、期待していたドッペルではなく、カイザーで驚かせることができたとは。。。
ほぼ1年かけて、ようやく1番合格です♪

最後に3番をちょこっとやりました。
音にムラを作らず、流さないで一音一音はっきり発音するように。
こちらは宿題になりました。