ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#87 ~ 自覚すれば直せる?

カイザー ヴァイオリン練習曲1

3番 (3回目)
まず楽譜どおり、デタシェ&スタッカートで弾いたところ、先生が私のまわりをぐるっとまわって背後からも姿勢をチェック。
ひじの位置がよくなりましたね、とほめてもらえました。
そうでしょうとも♪ 前回のレッスンから1週間、つねに鏡の前でひじの位置をチェックしながら練習していました。
気づいてもらえてよかったです ^^
ひじを前に出すようにしたら、指のつけ根が指板と同じくらいの高さまで上がってG線が弾きやすくなりました。
弓をまっすぐ弾くときもそうだったのですが、私の場合、自覚しないと、いくら注意されても本気で直そうと思わないみたいです。
肝心の曲のほうは、スタッカートで弓をとめようと意識しすぎると、変なところでアクセントがついて音がびっこになっているので、弦に弓を預けたまま、手首を柔軟に使うこと。
16分音符のスタッカートは手首をクイックイッと使うような感じです。
そしてバリエーション8の、(半弓→全弓→半弓)のパターンの全弓のときはアクセントとヴィブラートもといわれ、めいっぱいやったら先生に爆笑されました。
軽く叩くように弦を押さえた、その反動でちょっと揺らす、そんな感じでいいみたいです。
だいぶ良くなってはきたけれど、この運弓の練習は大切なので、もう1週間やってきてくださいと持ち越しになりました。

バッハ:「2つのヴァイオリンのための協奏曲」 第一楽章 2nd

ふたたび調弦をしてからスタート。ここらへんに先生の気合を感じます。
ハッキリ弾くこと。
私の弾き方だと口のなかでもごもご言っているような感じらしく、一音一音クリアに聞こえるように。
スタッカートのところは、さっきまでやったカイザー3番を思い出すこと。
16分音符では左右を合わせる。
どうも弓を使いすぎて、右がおくれているようです。
前回、弓を使う幅が小さくなっていると注意されて大きく使うようにしたのですが、やりすぎたかも(^^;
大振りする必要はなく、必要最小限でOK。
アップが抜けてしまうので、アップとダウンを逆にして弾いたりしました。
ピアノで音程を確認しつつ通して弾きました。
移弦で音が飛ぶとき、たとえばポジションは変わらずにD線2の指(中指)から移弦して、A線3の指(薬指)で弾くときなどは、中指を離さず、その指を基準にして3の指の音程をとる。

イメージ 1

赤丸のところは、重音で音程を確認すると分かりやすいとか。
あと短三度がここ以外にも ドミ♭ソド レファソシ など何度か出てくるので、指の幅を覚えておくこと。
一小節目のミはE線の開放弦でいいですよ、といわれたのですが、かなりの確率で音がつまるのが悩みです。
以前の楽器でもE線が裏返ったり、つまったりしていたので、弦や楽器ではなく、私の弾き方の問題でしょうか。
確実にA線で4の指(小指)を使うか、ちゃんと鳴るのを祈って開放弦で弾くか、考え中です。

通して弾いた後は、後ろのほうから部分ごとに音程を確認しましたが、チェックが入りまくりで、終了間際には難しいようだったら、いったん教本に戻って、ヴィヴァルディのA-moll を先にやってもいいですよといわれてしまいました。
急遽カイザー5番の前半が宿題として追加されたのも、きっと音程の練習になるからだと思います。
一週間、音程に注意して練習してきます。。。