ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

毛替えに行ってきました♪

先日、弦を交換したときに駒がずれた気がして、だんだん気になってきたので、毛替えを兼ねて見てもらおうと、昨日 「明日行きたいのですが」 と工房に連絡しました。
明日ですか  と言われてしまいましたが、午前中が空いているということだったので、予約して電車でGO
 
先に弓の毛替えからお願いしました。
購入してから初めての毛替えで、工房の方がチェックしつつ、しっかりした弓ですね、とほめてくれました
ただ毛の量が少なくて、分数弓なみらしいです。
毛の量を図るものがあって、それで見せてくれました。
・・・いろんな道具があるものですね。
秤で今までの弓の重さを計ったところ、たぶん毛の量を普通にすると62グラム、これが通常の上限らしいです、を超えてしまうので、わざと毛を少なめにしたのではないかということでした。
今回は普通の毛の量でやるので、62グラムを少し超えてしまって重く感じるかもしれませんと言われましたが、たぶん私、そこまで繊細ではないので、ノープロブレムです。
毎度見ていても飽きないですね。
松脂を落としてもらい、ぴかぴかになって戻ってきました。
 
次は、駒のチェックです。
まだ駒が前のめりになっていることと、駒自体が歪んでいるといわれました。
歪んでしまうのは、E線がテールピース側に、他の3弦がペグ側に調弦の時に引っ張られてしまうからです。
本当は毎回チェックするべきものなのですが、たまに、いや、結構?  忘れます。
駒を筆でぬらし、熱を当て、歪みを矯正する器具・・・本当にいろいろなものがあるものです、で、直してもらい、ペグが固いとコンポジションを塗り、弾いて確かめつつ駒位置を調整してもらいました。
私以外の人が弾くと、すごく良い音がする・・・と、いつも思います
バイオリンを渡されて、ニスの跡に駒位置を合わせればいいんですかと聞いたら、そうでもないようで、鉛筆で印をつけてくれました。
これで本体も弓もバッチリ
心置きなく練習に取り組めます