ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#102 ~ ヴィブラートは縦にかける。

何から何までアイドンノウな出来事のせいで、休みなしの日々が続いています。

カイザー ヴァイオリン練習曲1

4番 (1回目)
音程が・・・。
先生が何度もピアノの方へ行くので、私自ら譜面台を持って、ずりずり移動。
ピアノの横で弾きました。
左手をがんばると右にも力が入ってしまうようで、左はしっかり押さえつつ、右はピアノ(弱音)で弾いたりしました。
ピアノでといわれて、一瞬グランドピアノを弾くのかと勘違いしたのはここだけの話です。
とにかく音程に注意してくるように言われて、引き続き宿題になりました。


エックレス : 「ソナタ ト短調

第一楽章 : Grave
ひじの位置がとても気になるようです。
もっと前に。机の上にひじをついているように。
ヴィブラートがダメだしされ、ここからヴィブラート講座になりました。

ヴィブラート
先生が言うには、ヴィブラートをかける方向がちがーう! だそうです。
私は手首から横にゆらしてかけているらしく、それでは一音ごとにヴィブラートをかけている形になるので、曲になったときに途切れてしまう。
ヴィブラートは腕から、指の屈伸運動のように縦方向にかけること。
机の上にひじを預ける感じで、指は寝せすぎず、どっしりと弦の上にのっける。
次はちゃんと爪を切ってこようと思いました。
イメージとしては、振り子のように反動を利用するらしいです。
ウクレレみたいに持って、ひたすら先生の真似をしました。
弾いているときに先生が手を揺らしてくれたり、私が弓を弾いて、先生がヴィブラートをかけながら指板を押さえてみせてくれたり。。。
今の私のヴィブラートでは音楽をかえって邪魔していて、かけないほうがマシ、と先生はにこやかにソフトな物言いで、ずいぶんズバズバと言ってくれます(^^;
いつか先生をあっと言わせてみせる! と野望を抱きつつ、ちまちま練習することにしたのでした。
・・・こういう反復練習は、実はものすごく苦手なんですけどね。

第二楽章:クーラント
移弦のたびに、ものすごい雑音の嵐。
音を良く聞くように。暗譜が宿題になりました。
ヴィブラート練習で気力が尽きて、集中力が欠けていたのかも。
移弦の前に弓を止めて、移弦したらまた弾く。点から点の移動ができるように。
・・・こういう練習も苦手なんですよね。

OKをもらえるのはまだまだ先になりそうです。