ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#103 ~ 走って・・・転ぶ。

期日を守らないたった一人のせいで、まだ用件が片づきません。Give me a break...

エックレス : 「ソナタ ト短調

今回も全楽章、先生と一緒に弾きました。
レッスン前に別室で弾いているときにはそれなりにまとまっているのですが、いざ先生の前に行くと全然弾けないんですよね。
気合いが入りすぎて、空回りしているのでしょうか。

第一楽章 : Grave
暗譜でいけますか、と聞かれましたが、家では平気でも、今の状態では無理です。
音は覚えているのですが、指が迷子になってしまいます。
どうしてこの曲だけ、いつもどおり弾けないのでしょうか。
ヴィブラートについては特に何も言われませんでした。
注意されなかったということは、まあまあ良かったということかなと思っています。
音が伸ばし切れていないので、しっかりカウントすること。
間も音楽の一部なので、休符も意識する。
1指だけずらして押さえるド♯が低くなりすぎているので注意。

第二楽章:クーラント
今回のレッスンのほとんどをここで費やしました。
移弦の際の雑音の嵐はだいぶ収まったのですが、弦に置きにいっている感じで、平坦に弾きすぎているので、メリハリをつけること。
全部同じように弾くのではなく、和音のあとの音は弓を早くして音を少し切る。
中盤走りすぎているようです。そしてついていけずに転ぶ(^^;
そんなにあせって速く弾かなくていいので、一音一音、弓をのせて確実に鳴らすように。
ここも音を伸ばしきれていないので、きちんと音価ぶん伸ばすこと。
そして最後の和音は響かせる。弾き終わった勢いのまま、弓を高く上げるイメージで。
ソの音が低いので注意。

第三楽章:Adagio
なぜか、この楽章だけは注意が少ないです。
ずっと音の流れが途切れずに弾いていけるように。
1回通したあと、先生と一緒にもう一回通して次に行きました。

第四楽章:Vivace
弓の使い方に注意。
弓が抜けてしまうところがあるので、速くてもきちんと弦に弓をのせる。
ここも中盤走りすぎ。そして転んで自滅。
半音が続いているとだんだん指がもつれてきます。
前回よりはだいぶマトモになった気がしますが、まだまだ先は長い。
合格までの道のりは遠いようです。

カイザー ヴァイオリン練習曲1

4番 (2回目)
1ポジでE線のドとか、A線のファとか、小指伸ばしを多用する曲。
ドをもっと高く、といわれても、届かないんですけど。。。
ミソミソファレファレがミソレバに、ドミドミがゴミゴミと呪文のように聞こえたりして、ひそかにミソレバの呪いと呼んでいます。
最後のほうの pizz は弓ではなくて、指で弦をはじきます。
指板の端あたりを斜めに指を滑らすようにすると、ポロロロロン♪ と綺麗に鳴るようです。
数箇所音程を直されましたが、通して弾いたあと、よく練習してきていますとほめられました (^^)v
カイザーは全然緊張せず、いつもどおりに弾けます。
・・・どうしてエックレスのソナタだけ、あんなにてんぱってしまうのでしょうか。
E線のラファラファの音程が気になった以外は許容範囲だったみたいで、先生は○をつけるか迷っていました。
終わりにしたいならそうしますけど、もう少しやりますか、と聞かれると、つい、やってきます、と答えてしまう私 (^^;
というわけで、引き続き宿題になりました。