ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#121 ~ 姿勢矯正中。

今年も半分が終わろうとしています。
そろそろ記念に録音しようと思って、ふと気がついたのですが・・・弾ける曲がない。
どうしましょう。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P15-5~6段目 (2回目)
P15-7~8段目 (1回目)
ぎりぎりに到着して、別室でほとんど練習しなかったせいか、弾けない。。。
レッスン直前の準備運動って大事なんですね。
さらに楽譜が見えないと思ったら、譜面台が遠かった(^^;
分からないところだけ楽譜をのぞきこんで、勘と記憶を頼りに弾いていました。
ポジションが上がるとき、力をいれず、すべるようになめらかに。
高いポジションのときは腕を前にして、指に重みがかかるように。
速いパッセージが弾けるようになるために、別の曲を見ていただきたいとお願いしたせいか、先生はテンポをどんどん上げていきます。
80→100→120、そして少し遅いテンポに戻す。
たぶん速いテンポでがんばって弾くと、少し遅くしたときに余裕ができるということを言いたかったんじゃないかと思います。
ただ、その速いテンポについていけず、両方ともお持ち帰りになりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲1

8番 (3回目) →  OK
こちらもぼろぼろでした。
左ははっきりと、右はレガート、なのですが、つい左につられて右手に力が入ってしまいます。
しかも先生も楽譜をみているため、楽譜との距離を縮められず、勘と記憶が頼り。
臨時記号の見落としや何もついていないのに勝手に♯をつけて弾いてしまったりしていました。
通して弾いたあと、部分練習。
強調する音にヴィブラートをかけて歌わせるように。強弱をつけて。
ひっかかったし、全然強弱もつけられず、いまいちだったので、先生は○をくれたときはちょっとびっくり。
いい練習なので家では弾いてくださいね、と釘は刺されましたけども(^^;

11番 (1回目)
10番を素通りして、先に11番をやることになりました。
前半だけだったのですが、これは楽譜がよく見えないのがつらい。
ひとりだと分からないところは止まって、顔を近づけて楽譜を確認しつつ弾けるのですが、先生が一緒だと待ってくれないので落ちては復活のくりかえし(^^;
それなのにテンポはどんどん上がり、クレッシェンド、デクレッシェンドの繰り返しがもれなくついているものの、弾くだけで精一杯です。
メトロノームの100で練習してきてくださいと言われました。
姿勢のチェックが入り、D線のときはそこそこ綺麗なのに、A線、E線になると左ひじを引いてしまうのを注意されました。
気がついてはいたのですが、そうすると指板から人差し指の根元がでるくらいになり、A線、E線の1ポジの1の指(人差し指)をクッと曲げなければ押さえられず、かなりつらいのです。
爪を切っておかないと、弦に爪を立てている状態になるので怖いというのもあります。
左ひじを前に、は身体の正面にもってくるとねじってしまうので、そうではなく、身体から離すように。
必然的に左手が上がることになります。
手元をみようと、ついのぞきこんでしまうのですが、頭はこっち、後ろ側に押されました(^^;
音が上のほうに抜けるイメージだそうです。
そして右手と左手をもう少し近づける。これも気がついていたものの、つい開いてしまうんですよね。
もう少し正面のほうにヴァイオリンを構えると、確かに弓がまっすぐひけて自分でもいいなと思うのですが、なにせ維持するのがつらい。
鏡の前で、少しでも長く維持できるよう気をつけたいと思います。

来月はアンサンブルの体験レッスン♪  楽しみです ^^