ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#120 ~ 素通り?

近頃、買い物でレシートを受け取るたびに思い出す歌です。


ヴァイオリンをケースから防湿庫に移したくても、余震が続く日々。
節電などで昼間はうんざりするし、ヴァイオリンレッスンは冷房ではなく扇風機ですが、微笑みは大切ですよね。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P15-3~4段目 (2回目)→  OK
4音スラー、8音スラー、最後は楽譜どおり16音スラーで弾きました。
楽器を上げぎみにして、ポジションがあがるとき重力を利用して弦の上を滑り降りるように。
もっとひじを入れる。左の親指は力をいれず、指板の下から軽く楽器を押しあげて支える感じ。
ゆっくりから始め、だんだんスピードを上げていきました。
先生容赦なくスピードをあげていきます(^^; その速さでも楽に弾けるひじの位置を見つけること。
分散和音はまた同じ音に戻ってくるので、できるだけ指を残しておく。
先生と一緒に弾いたあと、ひとりで弾いて、まあ、いいでしょうとOKをもらえました。

P15-5~6段目 (1回目)
D線の1ポジから一気に5ポジにあがるところの音が外れまくり(^^;
最後の4和音は2音ずつに分けて弾きますが、あとの重音に弓をとっておく。
次の7~8段目と一緒に宿題になりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲1

8番 (2回目)
ここでも左ははっきりと、右はレガートで。
左手は叩くように打弦、と同時にヴィブラート、そしてすぐに力を抜いて次の音へ。
対照的に右の弓はあくまでもなめらかに。
音程を時折注意されつつ、通して弾きました。
引き続きこちらと、10番を通り越して11番の前半が宿題になりました。
・・・10番はあとにとっておくつもりなのでしょうか。


モーツァルト : 「アイネ クライネ ナハトムジーク」 第三楽章 2nd

1ポジで練習していったら、G線の3ポジでアップからスタートだそうで・・・最初から外してしまいました(^^;
トリルが先生のと全然違う。。。
二声とかトリルってピアノだとそんなに難しく感じませんが、手が上向きになるとなかなか思うようにいかないものです。
隣の弦に触れてしまうし、無駄な力が入りまくり。
後半は伴奏なので、できるだけ弱音で。
先生と一緒に通して弾いて、だいたい感じはつかめたように思います。


モーツァルト : 「ディヴェルティメント KV138」 1st

第三楽章  Presto
メトロノームに合わせて練習した結果、トリルが入れられず、先生にみてもらったものの、今日のところはトリルなしで弾きました。
気をつけていないと、休符の間に弓をもどす箇所で休憩してしまいます。
16分音符が続く速いところが、つい一生懸命になりすぎてガシガシ弾いているので、軽やかに。
元半弓のまんなかあたりを使って、弓はコンパクトに必要最小限。音の粒をそろえる。
付点のついているところが伸ばしきれず、リズムが狂いやすいので注意。
華やか~な曲ですが、地味~に練習していきます。