ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#123 ~ 音に粘りを。

目下の考え事は、来週、木曜日の深夜3時からやる 「続・夏目友人帳」 の再放送を見るかどうか。
たしか次の話は、ふたりのやりとりとかがおもしろかったんですよね。
諭吉を出せと言うわりに200円につられたり、ビミョー!と叫ぶニャンコ先生や、美少年のはずなのに陰気くさいとか女男とかいわれる夏目とか。
・・・平和な悩みです。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P15-7~8段目 (3回目) →  OK
下りの音階の音がぼやけてて、「ハッキリ」 と何ケ所も書かれてしまいました。
指の奥のほうのお肉を使って押さえる。押さえるとき、小指が分度器のように弧を描くように。
高いポジションのときはひじをぐっといれて、重心を指先に移動
こちらも、「ひじいれる」 を1ページ内に何ケ所も・・・
やっと1ページが終わり、2ぺージ目の1~2段目、B-durが引き続き宿題になりました。
・・・ああ、これから♭がどんどん増えていく。


カイザー ヴァイオリン練習曲1

'11番 (4回目)
前回は曲というより、姿勢を直されましたが、今回は発音と音色。音程よりも音質。
私のは深みや粘りのない、表面だけの上滑りしている音らしいです。
右手は指のお肉で弓をずれないようにおさえ、親指と人差し指の間の水かき(?)を開く。
ひじの重みをのせるように弦に弓を預ける。
ダウンのときは、右小指で蹴って。指の関節がバネになるように。
アップのときは、人差し指を持ち上げる感じ。
どちらにしても弦に引っ掛けるようにしっかり発音。
D線の開放弦でひたすら練習しました。
そのあと通して弾きましたが、最後の和音連続がどうしても間があいてしまいます。
イメージ 1
引き続き、要練習です。


ヴィヴァルディ : ヴァイオリン協奏曲 イ短調 第三楽章

前半を先生と一緒に弾いたあと、部分練習に入りました。
指先でなく、指の奥のほう、お肉でしっかり押さえること。
それだけで音が全然ちがうそうです。自分の前方の空間の音を聞いて、常に音色をチェックする。
先生の存在はもちろんですが、耳が良いというのもヴァイオリンでは重要かもしれません。
ほんの少し高めに音をとって、奥のほうのお肉をぐにっと押し出す感じで弦を押さえるほうが良いのでしょうか。
あんまり意識しすぎると、手全体が寝てしまう形になってしまいそうで怖いんですけど。。。
もっといい音が出せるはずと、先生が私のヴァイオリンで弾いてくれました。
目が覚めるような衝撃的な音色を聞いて、私もこんなふうに弾けたら、とテンションアップ♪
出だしは響かせて、指ビブラートをかける。
今まで練習してきたのは腕からかけるビブラートだったので、ちょっと戸惑いましたが、指の付け根を外へ投げ出す感じ?
その練習をしているときに、先生が上から、ぷにぷにとビブラートをかけている指の第一関節を押します(^^;
この関節をやわらかく使えることがビブラートのポイントらしいです。
その方向で練習してきてくださいということで、引き続き地道に取り組むことにします。