ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#124 ~ 美しい響きは正しい姿勢から。

D線、G線の五度調弦はほぼできるようになりましたが、E線がよく分かりません (>_<)

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P16-1~2段目 (1回目) →  OK
指にお肉でしっかり押さえると前回言われて、指を寝せ気味にすればいいのかなと思いましたが、違うようです。
手を起こして、自分の方に左の手のひらを向ける。
基本は人差し指の根元が指板から出ていること。
1ポジのときは人差し指をくっと曲げねばならず、これが結構きびしいです。
ポジションが上がるときはぐっとひじを入れる。ひじから誘導する感じで。
3の指、4の指を使うときは重心は指先に。
私は手が小さいので、ネックの根元に親指を置いた状態だと、E線のハイポジ、指板の端に指が届きません。
そういう人は、ヴァイオリンのふちに親指をかけるように徐々に移動していくらしいです。
あと、元半弓で弓が曲がってしまうと注意されました。
弓の真ん中あたりで、弦と弓が直角、ひじと弓も直角という四角の空間ができます。
アップのときは、そのあと、ひじを曲げるのではなく、そのまま耳の近くに持ち上げていく感じ。
正しい姿勢で弾くと、見た目も美しいし、音もきれい。
アップからダウンに変わるときは指弓を使って、切れ目が分からないように。
ダウンで弾くときはアップの逆で、四角い空間ができるまでひじをおろし、そのあと先半弓でひじを伸ばしていく。
開放弦で繰り返し練習しました。
音程やポジションチェンジがあやしく、かなり迷っている素振りでしたが、なんとかOKをもらえました。


ボーム: 無窮動

通したあと、跳弓の練習。
先生が言うには私の弓は勝手に跳ぶくらい、やりやすい弓らしいですが、私が弾くとなんとも・・・(^^;
弓を持つ右手も、中指と親指のお肉を押し出すように持ち、親指と人差し指の間の水かき(?)をぐっと開くように。
正しい持ち方をするだけで、音が違うそうです。
飛びませんね~と先生も苦笑しつつ見守るなか、できないまま終わりにするわけにもいかないので、跳ぶべく試行錯誤しました。
まずは跳ぶ場所を探すことから。先生が弾いてここらへんと言われたあたりでチャレンジ。
ひじの重みを弦にのせて、弾くのではなく、揺らす感じ? 力を入れない。
先弓でやるトレモロを交えつつ、いろいろやっていたら、よく分かりませんが、ちょっとだけ飛びました。
そのあとにまた左手で弦の押さえ方を、先生の真似をしつつ試行錯誤。
弓の持ち方も弦の押さえ方もまだまだのようです。