ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#42 ~ 弓を早く大きく。

今まで先生にお願いしていた調弦をこれからは自分ですることになりました。
非力なので、ペグがなかなか回せません。
A線はなんとかできたものの、D線、G線は先生の手をわずらわせることに。
ゆるめたあとに、一度、弦をかるくつまみあげて離すといいらしいのですが、ペグを回すことに懸命で、説明をよく聞いていませんでした(^^;
調弦ができないと、買い替えのときに試奏の旅に出ることが出来ません。
気長に習得を目指します。

ホーマン ヴァイオリン教本1
140番 →  OK
いつもは二重奏しかやらないのですが、全弦を弾く、短い音階練習のような曲をやりました。
ファ♯が低めなのを直して、OKをもらいました。

141番 →  OK
いきなり4和音から始まる二重奏曲です。
先生は前回、初見でいいと言いましたが、楽譜を見た瞬間、無理!の二文字が脳裏にひらめいたので練習してきました(^^)
練習以上にうまく弾けて、内心びっくり。
最初に私のあとを先生が、後半に先生のあとを私が追いかけるメロディがあって、おもしろかったです♪
スタッカートが短すぎる点を注意して、数回通してOKをもらいました。

新しいバイオリン教本2
55.長調短調の音階練習
全部で10パターンあるので、枝番をつけます。
55-2(イ短調の音階と分散和音)
G線のソ♯からラに半音上がるところは、1の指(人差し指)をスライドさせますが、そのとき力を一瞬ゆるめて、すばやくずらすこと。
とろいのか、開放弦(ソ)の音が割り込んでしまいます。
音階は指の付け根からはっきり打弦し、スラーで8つの音を弾くときは、弓を節約すると、最後に息も絶え絶えな音にならずにすみます。
音階だけではなく、分散和音もまた同じ音を弾くのだから、指を残して弾くようにということで、開放弦のたびにぱっと手を離していた私は大苦戦。
繰り返し練習したものの、OKはもらえず、次の 「ヘ長調音階と分散和音」 と一緒に宿題になりました。無念。

56.ガボットコレッリ
楽譜を見ながら弾くときは、スクロールの延長線上に見るように。
スタッカートは弓を止めるのではなく、さっと弧を描く感じで。
8分音符が8つ続いているところで2つずつ、スラー、スタッカート、スラー、スタッカートと交互にでてくるところは、全弓(ダウン)→ 先半弓 → 全弓(アップ)→ 元半弓、となりますが、弓を使いきれていないので、もっと大きく、端まで使って歯切れよく響かせる。
元半弓スタッカートのとき、弓が滑っている。
元半弓スタッカート直後のアクセントは一瞬、弓を弦から離し、すぐ強く弾く。
飛び石のように音が飛ぶところは楽しくもあるのですが、音が短すぎ。
ついでにE線の小指を伸ばしてのドも短すぎ。
・・・今、思い返すと、スタッカートの指示がないところまで、勝手にスタッカートで弾いていたような(^^;
この音は大切だから集中して、といくつかの音がチェックされたりと、次から次へと言われる言われる・・・
もちろん持ち越しになりました。

ビブラートの練習

ギターのようにかかえて、手をゆらす練習が宿題でしたが、一人だとこれで良いのかよく分かりません。
先生が言うには、今は揺らす方向があっていれば良いとのこと。
地味ながらも、まずは指板の上で人差し指から順に弦に沿って、縦方向に指をすべらします。
指が台形の形になるくらいがちょうどよくて、もぐりすぎないようにと、親指が寝すぎないように。
あと絶対に力を入れないこと。親指を離してみるのも効果的のようです。
だいたい出来てきたところで、今度は指をあまり動かさずにゆらしてみます。
指先は吸い付くようにしつつ、指の腹の真ん中あたりから先っぽに重心を移動させる感じ? でしょうか。
できそうですね、とほめられました♪
実は、指の屈伸みたいなものを、半年ぐらい前・・・白本1巻が終わったあたりから、ひそかに練習していました。
その効果があったのかもしれません(^^)v