ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#152 ~ ハーフポジションとダブル。

桜の季節です♪
朝型生活になったものの、春眠暁を覚えず。毎日眠いです。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P19.1~2段目 (2回目)
弾き始めの、ソ♯が安定していないので、弾く前に1stポジションに指を置いてから、3の指(中指)を半音分伸ばして音をとる。
分散和音はG線のソ♯から始まるハーフポジション。
ソ♯→シ→レ♯ はG線の1の指(人差し指)で押さえたソ♯の位置をシを弾いているときも維持したまま、1弦下にずれて、D線のレ♯を押さえる。
最後の4和音、シファ♯レ♯シは、シファ♯が3の指(中指)でG線D線の2弦を同時に押さえるダブル。
手首が曲がって苦しそうに見えるので、ひじから手の甲までほぼ一直線になるように。
ダブルのときに手首を曲げて押さえてしまうクセがついているみたいです。
そうなってしまうと、薬指、小指が遠くなってしまい、レ♯シが決まらない。
鏡で手首をチェックしつつ練習することになりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

15番 (1回目)
これでもかといわんばかりの、装飾音のオンパレード。
予習していたときに全然弾けなくてマズい、と思っていたら、実際のテンポはだいぶゆっくりでなんとかなりました(^^;
はじめのころの、指を高く上げて打ち下ろすようにはっきり打弦、と教わったのが定着しているらしく、装飾音のときはもっと低い位置から弾かないと間に合わないし、音が強すぎる。
低く低くと意識していても、指を弦から離すと、ぴこっと高くあがっちゃうんですよね(^^;
一弓スタッカートは弓の配分を考えて、足りなくならないように。
最後のほうに和音が出てくるのですが、そこがまたしても二弦同時押さえのダブルで。。。
手首が曲がらないよう注意。
臨時記号は頻繁に出てくるし、弓配分やリズムも気をつけないといけないしで、まさに修行のような曲です。
こういうのがきちっと弾けたら、だいぶ実力がついてきている証拠にはなると思いますが・・・地道にやっていきます。


新しいバイオリン教本3

33.ゴセックのガボット (3回目)
スタッカートのところをデタシェで通して弾きました。
駒寄りを弾いていたのですが、それでデタシェだと音がきつすぎるので、真ん中から指板よりを弾くようにする。
この曲の鬼門は後半の重音。
2音同時でも同じ強さで弾くのではなく、メロディラインを際立たせるように。
とくに開放弦との重音だと、開放弦のほうがどうしても響いてしまうので加減すること。
一弓スタッカートはデタシェVerだと普通のスラーで弾いているのですが、移弦後、弓のスピードが急にあがっているので、同じ速度でコンパクトに弾く。
テンポが速いところで移弦するときでも、自分がどこで移弦するのか、今どの弦を弾いているのかつねに把握しているように。
スタッカートで弾くほうも少しやりました。
弓の重心が一番跳ねやすいので、そこを弦につけてすぐ離す。
ポイント(点)で弾く感じ。
スタッカートで弾いてくるのが宿題になりました。