ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#41 ~ 調弦&ビブラート、デビュー♪

いつものように調弦してもらおうと、バイオリンを渡したら、ご自分でやってみますかと、にこやかに返されました。
ついに私にも自分で調弦をするときが。
ピアノでラをならしてもらって、いざA線のペグに手をかけたものの、回りません(^^;
すっかり忘れていましたが、私の握力はビンのふたも開けられない小学生なみ。
先生に手伝ってもらいつつ、指をスクロールにひっかけ、いったんペグをゆるめてから、低音→高音のなかであわせます。
A線をあわせたら、AとD、次はDとG、そしてAとE。
重音であわせるときは、両方の弦を均等にならすこと。
アジャスターで微調整するE線もネジをなかなか回せず、やっと回したら、逆ですと言われるありさま (^^ゞ
最後にA線をもう一度確認して終了です。
これ、次回から私がやるのでしょうか。。。

ホーマン ヴァイオリン教本1
139番 →  OK
自宅練習のとき、ふと鏡を見たら、弓がだいぶ斜めになっていたので、久々に自作のボウガイドを使いました。
曲を弾くときも外さず、数日つけっぱなしだと、けっこう矯正される気がします。
タイが多くて、拍子がちょっと混乱してしまうこの曲、メトロノームにあわせて練習してきました。
前回の超スローテンポがよほど印象深かったのか、最初にどれくらいでいきますか、と速さを確認されてからスタート。
数回通して、OKをもらいました。

新しいバイオリン教本2
53.ぼだい樹 (2回目) →  OK
クレッシェンドで3つ続くポルタートは最後の音で息を吸って次の音につなげること。
弓も最初のふたつは節約して、最後にとっておきます。
移弦のときに音の強弱、音色が変わらないように。
3連符の最後の音を伸ばしてしまい、3連符になっていないので、均等に。
強音の盛り上がりと最後の弱音に気をつけ、OKをもらいました。

54.ノクターン真夏の夜の夢」 より →  OK
何度か出てくる、シーシミー の、アップの一弓で弾く シーシ の部分は、一音目で弓を大きく使い、ふたつめのシは元弓でほんのちょこっと弾く程度。
全体的に元気よすぎるようで、現実的でなく、幻想的な音色を意識して弾きましょうといわれました。
そういえば、かの有名な 「結婚行進曲」 もこの劇の曲ですよね。
音程はミ♭からミへ半音上がるところをなおして、OKをもらいました。

55.長調短調の音階練習
子、ならぬ師曰く、「音階が弾ければ、なんでも弾ける」 だそうです。
全部で10パターンあるので、枝番をつけます。
55-1(ハ長調の音階と分散和音) →  OK
E線の高いドが安定しません。音階はあがっていくときは開放弦を使いますが、そのときに指を全部離すのではなく、よけて弾くこと。
たとえば、レを弾くときは、人差し指、中指、薬指でG線を押さえたまま、D線の開放弦を弾きます。
逆に降りてくるときは解放弦を使わず、4の指(小指)を使いますが、そのときにほかの指も全部一緒にその弦を押さえること。
一応OKはもらえましたが、家では練習しておくようにいわれました。

音階練習と平行して教本を進めていくらしく、次の 56.ガボット(作曲:コレルリ)が宿題になりました。
ここから先はすべて、1ページ以上の曲です。
今までのようにさくさくとはいかなさそうです。

ビブラートの練習

バイオリンを始めて1年2ケ月・・・調弦に続き、ビブラートの練習もすることになりました。
今の教本(白本2巻)が終わってからだろうと予想していたので、ちょっとびっくり。
バイオリンをギターのようにかかえて、まずは指板の上で指をすべらす練習です。
それをどんどんコンパクトにしていくと、ビブラートになるとのこと。
指の関節を柔軟に動かすようですが、思うようにできなくて、先生に手をゆらしてもらいました。
指を高く、丸めること。指板に指がぶらさがっている状態はNGです。
とにかく脱力が大事で、親指に力を入っていると絶対にできないと力説していました。
これも来週まで練習してきてくださいと宿題になりました。

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ホーマン、音階練習、ガボットにビブラート・・・宿題がいっぱいですね(^^) と言ったら、大変だったらホーマンはいいですよ、と。
てっきりやらなくていいのかと思ったら、そのあとに、初見で、とつけ加えられました。
先生・・・初見で弾くハメになるのは私です(^^;