ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#40 ~ 重奏って楽しい!

前のレッスンに入っている人に、練習どれくらいしてますか、と尋ねたら、2、3時間だそうです。
思わず、1週間で、ですかと聞いてしまった私。(もちろん1日の練習時間です)
自分を基準にしてはいけませんね (^^ゞ

ホーマン ヴァイオリン教本1
136番 →  OK
1ヶ所、A線ド♯を3の指(中指)で押さえるトリッキーな指使いがあるほかは特に難しいところはない曲。そう思っていました。
いざ、先生とあわせたら・・・合わない(^^;
どうやら私があまりにも遅すぎたようです。
とりあえず私にあわせてゆっくりと通したあと、もっと速く弾いてみましょうといわれました。
たしかに曲の頭には Allegro と太字で書かれています。
アレグロはこの速さです、とメトロノームで聞いたら、速い速い。
無理です、と訴える眼差しが通じたのか、少し遅くしてくれましたが、それでも倍以上速い。
でもゆっくりでもちゃんと弾けたら、速くなってもなんとかついていけるものなんですね。
音のかけあいがとても楽しくて、みんなで一体となるオケも素晴らしいのでしょうが、私はできるなら二重奏や四重奏をやりたいと思いました。

新しいバイオリン教本2
51.変ホ長調の練習 (2回目) →  OK
ミソファミ ファラソファ ソシラソ と順番に上がって、下がる練習です。
一番難しかったのは、ラドシラ。
D線を4の指(小指)で、ラを押さえたまま、A線のドとシを押さえます。
手をぐっと上に持ち上げて、指を丸め、上から押さえるようにしないと、ほかの弦にふれてしまい、近所迷惑な音に。
3回ほどやり直して、OKをもらえました。

52.カノン (輪唱) →  OK
ポルタートは弓を平等にではなく、最後の音に弓をとっておくこと。
また音の流れの区切りが違っていました。
私は素直に、弓を返すところで音の流れが途切れるのですが、曲として考えると、おのずと切れるところが決まってくるようです。
スラーがついていないところでも、音の流れがつながっているところは、スラーのような気持ちで弾くこと。
そういった流れとか、この音は重要だから重きを置いて、と言われても、言われなければ分からない始末。
OKはもらえたものの、曲の解釈はさっぱりです。

53.ぼだい樹
シューベルトの歌曲です。出だしのピアノ(弱音)は指板よりの優しい音色で。
あと、またちょっちょっと最初の音を弾いて確認するクセが復活してきたので、それはやめるように。
クレッシェンドでアップの弓を使い切ったあと、8分休符をはさんで、またアップで弾き始める箇所は、休符の間にちょっとだけ弓を戻すこと。
ポルタートは最後の音で一番弓を使うので、配分を考えて。
注意されることばかりですが、音程はだいぶましになってきたように思います。
次回へ持ち越しとなりました。

イメージ 1

近頃、弦の押さえ方をつかみかけている気がします。
近くで1年以上見てきたからか、今の押さえ方、先生っぽい、とピンと来るときがあります。
気のせいかもしれませんが、そういう感じは大切にしたいです♪