ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#35 ~ もっと抑揚を。

ゲーテ風に叫んでみました。

ホーマン ヴァイオリン教本1
123番 →  OK
1拍目が休符だったりとタイミングがつかめなかったので、メトロノームで練習してきました。
この曲は、フォルテやフォルテッシモ、メゾフォルテ、クレッシェンドと “強く” ばかりが強調されています。
がんばってフォルテで弾いているのに、次に待っているのはフォルテッシモ・・・これ以上は無理ですって(^^;
何回か通して弾いてOKをもらいました。

新しいバイオリン教本2
32.ポルカ (2回目) →  OK
軽快に音を切るとき、弓で半円を描くイメージといわれたのですが、まだまだ重いようです。
上に跳ね上げる感じといわれ、金魚すくいに近いものを感じました。
中盤の4和音が続くところがたどたどしくて、どうしても遅くなってしまいます。
先生と一緒に繰り返して練習したあと、通して弾いてOKをもらいました。

34.トルコ行進曲 (2回目) →  OK
スタッカートを弓の真ん中あたりで弾いたら、もっと元弓近くのほうがやりやすいということで、場所変更。
アクセント付スラーが先生と私とでは、弓の動きが全然違います。。。
先生の模範演奏では、弓の動きばかり見ていました。
真似してみたものの、なかなか・・・(^^;
強弱や弓の使い方など、思い通りにできなくて、いまひとつな感じでしたが、OKをもらえました。

35.メヌエットドン・ジョバンニ」 より (2回目) →  OK
休符でリズムを崩してしまうのですが、でも休符も音楽の一部なんですよね。
もたついていた重音は練習のかいあって、だいぶできるようになりました。
あとは強弱が・・・。今、一番の課題です。
先生が弾くと、最後のフォルテの部分がまさに「歌う」 という感じで、輝かしいです。
タイミングがズレているところを何度も練習して、OKをもらえました。
・・・いやに今日はあっさりOKをくれる気がします。

36.マジャールの踊り
先生が弾くと、か、かっこいい! レッスン1周年記念録音の曲は、これに決定です。
しかしそのあとで私が弾くと、単調で実につまらない曲に。 ○| ̄|_
たぶん抑揚の差だと思います。先生のように強弱の差があると勢いが全然違います。
最初の16分音符は元弓付近で素早く弾いて、アクセント付スラーで全弓のあとは今度は先弓。
速くなっても、右と左を合わせて、弦を押さえてから弾くように。
アクセント付スラーだと最初の音にばかり気をとられて、次の音で弓が抜けてしまうので、ふたつめの音もしっかりと。
あとヒジがかたいというか、身体の動きと連動しすぎているので、もっと柔軟にと色々注意され、通して弾いて宿題になりました。

37.変ロ長調の練習
シとミに♭(フラット)がつく音階です。
1音ずつ弾いた後、2つの音をスラーで、そして楽譜どおり、4つの音をスラーで弾きました。
G線のシが♭で半音下がる分、幅が広がって、2の指(中指)で押さえたまま4の指(小指)で押さえるレがつらいのと、ミが♭なので、E線の開放弦が使えないのが戸惑います。
それなのに先生、次は8音をスラーで弾いてみましょうなんて、無理無理~(^^;
ドとソが低めなのをピアノと一緒にあわせて直しました。
同じく、変ロ長調の練習の40番までが宿題になりました。
1週間でどこまでできるか・・・ちょっとがんばらないと結果を出せそうにありません。

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教本に書かれている、いろいろな弓の使い方を先生がドイツ語でスラスラ読んでいて、その発音に、おお~っ! と尊敬の眼差しでした。
話せなくても、イタリア語で曲想をさらさらっと楽譜に書きこめたら、かっこいいでしょうね。