ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#2 ~ポジション無視のオクターヴ

台風や大雨で被災したニュースを見ると、普通に家で暮らせるのはとても幸せなことなのだなと思います。
 
小野アンナ 音階教本 
Scales and Chords of Three Octaves
P32 G-dur OK
一音ずつ全弓を使い、ゆっくり弾きました。
ポジションが上がるときは親指も一緒に移動させるのですが、おりるときは親指を先行させるか他の指だけスライドで親指は余裕のあるときに移動。
そうしないと速いテンポの曲についていけないそうです。
たぶん本来はポジション移動の練習も兼ねて手全体を移動するのだと思います。
以前に他の先生にみてもらったところなので、今回は応用編といった感じのようです。
アヴェ・マリアオクターヴで弾くところが出てくるので、P39のオクターヴの音階も宿題になりました。
こちらも親指は3rdポジションあたりのところからなるべく移動させず、指板上の指のみ移動。
なかなかキツイです。
 
シューベルトアヴェ・マリア(ウィルヘルミ編) 
(2回目)
中間部のオクターヴで弾くところを見てもらいました。
大部分を1(人差し指)と3(薬指)で弾き、トリルっぽいところは1、3を押さえたまま2(中指)と4(薬指)で弾いたりと、手が小さい私にはかなりきびしい。
ひじをぐっと内側に入れてようやく・・・といった感じです。
オクターヴをいちいちポジションを変えて弾くと音がぶつ切りになってしまうので、なめらかに弾くために弦を押さえている指だけスライドさせて親指は移動させない。
親指を動かさないと音を外しやすいです。
ポジション移動のときは親指からと習っていた基礎がちゃんと身についているんだなぁと実感しました。
ようやく応用を練習するときが来たと思って地道にがんばります。