ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

ストアン1 ~ポエム、エンターティナー。

前日、明日はストリングアンサンブルのレッスン日ですよと電話がありました。
入会するまでは、ご親切なことです。
入会金と2ケ月分の月謝を添えて手続きしたら、小物購入時に割引になるという会員カードをくれました。

今回は、チェロ1名、ヴィオラ1名、ヴァイオリンが私を含め3名と体験の方が1名。見学が1名。
ヴァイオリンの顔ぶれが同じなので、来月も増えなかったら、先月の状態がフルメンバーだったのかもしれません。
私が入会したのと、体験、見学者がいたからか、先生が簡単に皆を紹介してくれました。
そして音階をやってから、レッスン開始。

苦手なポエムから。
好きじゃないといいつつ、一応さらってはきたんですけど・・・どうにも合わない。
私の場合、音程や拍はそう外していない、と思うのですが、テンポが壊滅的に違うんです。
ひとりで練習すると、他の曲も練習したいので、ゆっくりな曲だと待ちきれず、速めに弾いてしまいます。
それが本番でちゃんと修正できればいいんですけど、曲を知らないのもあって速さが固定してしまう。
ソロは自分のテンポをある程度通せますが、合奏はそうはいきません。
パート練習こそ、メトロノームが必要だと実感しました。
弓順やスラーをまったく気にしてなかったので、ひとりだけズレまくり。
他の皆さんはちゃんと弾けていて、弾けてないのは私だけ、みたいな?
やっぱり苦手な曲ですね。
前回同様、早く次の曲にいかないかなーと思ってしまいました。

次はエンターティナー。
チェロってヴァイオリンが4本束になって鳴らしても勝ってしまうくらい、音が大きいんですね。
そしてひざの間にチェロを構えるという演奏姿勢上、スカートはキビしいということに気がつきました。
ここはスピッカートで軽やかにとか、ダウンやアップ連続で、と指示があるのですが、他のみんなはついていけているようです。
私は飛ばしとかできないので、ふんふんと聞いているだけ。
本当にあっているか自信ないので、まわりをうかがうように音が小さくなってしまいました。
セカンドの人数のほうが多くて、音をおさえるように言われたので、慣れるにはちょうど良かったかもしれません。

最後に、ヘンデルの 「私を泣かせてください」 と、シューベルトの 「セレナーデ」 のセカンドの楽譜を受け取って終了。
なんというか・・・セカンドの楽譜って、一見何の曲だか分からないです。
ヘンデルのほうはタイトルを知っているので、絶対聞いたことがあるはず。
でも全然覚えていないということは、私にとって、そういう曲なのですね。
セレナーデは知っていますが、2ndはほぼG線、D線の伴奏部分で楽譜を見ただけで指がつりそう。
とりあえず、ヘンデルのほうはCDを借りるなり、音源を聞くなりしておこうと思います。