ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#146 ~ 部分練習が大事♪

ときどき動画を見たりします。
ある曲が高評価が多くて、神曲だの、かっこいいだの、すごいだのあったのですが、私はそうは思いませんでした。
高いか低いか、どちらかの評価をつけろといわれたら、低評価をつけます。
で、コメントを読んでいて、これを低評価する人は理由を教えてもらいたい、というのは分かるんです。
え? と思ったのは、「なんで低評価いるんだよ! 空気読めよな!」 というコメント。
この動画を評価するのに空気を読む必要があるんですか。馴れ合えってこと?
・・・意味分からん。それこそ理由を教えてくれ、と思ったのでした。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P18-7~8段目 (5回目)
音程はだいぶ良くなってきたようです。
1回目よりも2回目のほうが安定しているので、最初から安定して弾けるように弾く前に頭のなかで、その調をイメージしておくこと。
楽譜どおり、16音スラーで弾けてはいるけど、移弦がスムーズでないので、弓が均一に滑らかにひけるように。
運弓に気をとられると、音程が上ずっている。最後の和音は2拍分しっかり伸ばす。
次回で終わらせられるようにしましょうと、またもやお持ち帰りになりました。
今回で終わると思ったのに・・・。合格が遠い。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

14番 (3回目)
二分音符+三連符と、二分音符+三連符の最初の音がタイになっているパターンが交互にくるのですが、私が弾くと、二分音符+三連符が合わない。
だけど三連符の頭がタイになると合っている。
普通そっちのほうが難しいはずなのに、なぜだー!? と先生が頭を抱えていました(^^;
メトロノームを使ってもなかなか合わず、先生の手拍子に合わせて繰り返し、三連符の入りを練習。
手を打つのと同時に三連符の頭の音を弾く。待ちきれないのか、若干早いみたいです。
この曲は大まかに2つの部分に分かれていて、三連符が続くパターンB(仮称)で焦るのか、いきなりテンポが上がっているとのこと。
結果、自分で自分の首を絞めているという・・・(^^;
これも部分練習をして、そのときは確実にゆっくり弾いたのですが、それぐらいのほうがいい。
遅く感じているかもしれないけど、遅れてはいないそうです。
・・・私のリズム感は狂っているのだろうか。
強弱を含め、2パターンの違いがはっきり分かるように練習してくることになりました。


新しいバイオリン教本3

41.ボッケリーニのメヌエット (8回目)
メトロノームで92にあわせて、通して弾きました。
強弱がついてきて曲としてまとまってきました♪ とほめられはしたのですが、まだ注意点が山盛り。
出だしの装飾音付き音符、(ラシ)ラソラシラ と、その後の(レミ)レドレミレが同じ音形なのに、違って聞こえる。
装飾音はしっかり弾かなくていい。軽く。先生の手拍子に合わせ、それぞれ繰り返して練習しました。
中盤のTrioの出だし、八分音符にスタッカートがついているのは、弓を立てて歯切れよく。
そのあとのララララが続くところは弓を寝せ気味にして音質を変える。
弓を立ててというのが、毛をべったりを弦につける、寝せるというのが、弓を斜めにして弦を弾く毛の量を少なくすることだったのですね。
私、逆にとらえてました。弓の毛を立てて弦に触れる箇所を少なくする、べたっと寝せて毛全体で弾く、みたいな(^^;
アクセントがついているシンコペーションは弾く瞬間、弓のスピードを上げる。
不協和音の元凶は私ではないかと思われる弦楽合奏でもそうですが、三連符とシンコペーションが鬼門です。
この曲は5つのパターンから成り立っているので、そのパターンの違いを表現できるように部分練習をする。
聞いている人に、今どのパターンを弾いているのか伝わるように。
そのためには通して弾くより、部分練習。
通して弾くのは最初と最後の1回でいい。あとはひたすら部分練習。
パーツがひとつずつ完成されていれば、通して弾くのは簡単。と、部分練習の大切さを教えてくれる先生に、
最初と最後どころか、私の練習は1回通して弾いて終わりです。とはいえませんでした。さすがに(^^;