ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#147 ~ この冬一番の寒さ?

いつもレッスン前に別室で練習をするのですが、今日はチェロの補講が入っていて使えなかったので、教室に楽器だけ置かせてもらって、別のところで時間をつぶしていました。
先生はもしかして寒空の下でずっと待っていたんじゃ、と心配してくれたようですが、それはないですから(笑)

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P18-7~8段目 (6回目) →  OK
音程はだいぶ安定してきたようです。
分散和音のソ♯がナチュラルに聞こえるということで、分散和音だけ弾きなおしました。
そのあとは滑らかな運弓に気をつけて、もう一回。
滑らか、とはいきませんでしたが、やっと合格がもらえました。長かった。
次は♯×5のロ長調(H-dur)。
これからは♯がひとつずつ減っていくので気は楽です。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

14番 (4回目)
課題のひとつだった、歌うようなパターンAと三連符のスタッカートが続くパターンBの雰囲気の違いは聞いてわかるぐらいにはできていたようです。
そこはほめられました。でも、そのあとに、「けど」 という接続詞+注意点が必ずつくんですよね。
弾き分けは伝わってきて良かったです、けど、三連符が合っていません、みたいな(^^;
メトロノームにあわせて、一番上の段だけ繰り返し弾いて、三連符の入りを練習。
流れず、あせらず、一音一音しっかり弾くようにしたら合っていたようで、先生のほうが驚いて、今、なにか意識して弾いてました? と聞かれました。
もしかしたら三連符を速く弾かなきゃと意識しすぎなのかも。
三連符のまんなかが休符になっているところのリズムがおかしい。
タッタとなるところが、タータッと音の長さが変わっている。三連符のまんなかが抜けるだけで、音の長さは変わらない。
臨時記号で♯や♭が出てくるところと、ナチュラルの音をきちんと弾きわける。
毎回、合格をもらうつもりで行くんですけど、なかなか。。。。
今回もお持ち帰りになりました。


新しいバイオリン教本3

41.ボッケリーニのメヌエット (9回目)
メトロノームで92にあわせて通して弾きました。
テンポがところどころメトロノームと合っていない。
私のほうが速いみたいです。
先生としては、このテンポがメヌエットらしくて良いと思うけど、人によってとらえ方が違うから、どう思うと聞かれて、もう少し速いほうが華やかに聞こえると思います。でも速くしたらついていけなくなるかもしれない、と正直に答えました。
心のどこかで、もう少し速いほうがと思っているのが、演奏に出てしまうのでしょうか。
テンポを100にあげてみたところ、弾けないことはない。
ただ、口ずさむのと、実際に楽器で弾くのとではイメージが違うっぽいです。
エチュードと違って曲はきっちりメトロノームにあわせなくても、その人なりの解釈の幅があって良いみたいですが、一番苦手なところが無理なく弾けるように。
私の場合は、Trioの入りの一段が流れてしまうもよう。
そこを繰り返し部分練習するように言われました。
あと、なにか質問があれば、と言われたので、出だしの(ラシ)ラソラシラが曲の途中に出てくると、そのたびに引っかかってしまうことについて聞きました。
私が思うに、1の指を基準にポジション移動するわけですが、この場合、3rdに移動で、最初の音「ラ」は2の指(中指)で押さえます。
装飾音のあと、すぐ「ソ」が控えているので、2の指と同時に1の指(人差し指)も押さえたい。
ところがそのソに♯がついている。そうすると基準の1の指が半音上の音を押さえるので、2の指がズレてしまう。。。
そんなことを先生に言ったら、そういうとき先生は、ほぼ同時に押さえるんだけど、2の指→1の指の順に押さえるそうです。
つまり、3rdに上がるとき、1の指はナチュラルのソをとるつもりで、2の指でラを押さえる、そしてその2の指にくっつけて、ソ♯をとると。
なるほど~ 1と2の指で同時におさえるときは1→2の順だと無意識に思い込んでいました。
問題は私の場合、そうなると、1を飛ばして直に2の指で音をとってしまいそうですが・・・
とりあえず家でためしてきます。