ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#167 ~ メトロノームに煽られる。

突然ですが、手相って、手を組んで親指が下になるほうが積極的な手ということで、主にみるらしいです。
ということは、私の場合、右手か。。。
ちなみに右の親指が下になる人は3割ぐらいで、少数派なんだとか。
手の組み方と腕組みで、利き手ならぬ利き脳が分かるようで、詳しくは こちら
それによると、私は理解は右脳、表現は左脳の右左脳タイプ。
ふむふむ・・・と手相のことはすっかり忘れ、読みふけってしまったのでした。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P20.3~4段目 (1回目)
2ndポジションから始まるうえ、8ポジまで上がっていきます。
E線の8ポジなんて、小指がやっと届くかどうかで、かすれたような音しか出ませんて(^^;
久々にピアノで一音一音確認しながら弾きました。
音階の、のぼりは♯の臨時記号がつくけど、くだりはつかないので、半音ずつズレます。
高ポジションになると、全音でも指の幅がせまくて、のぼるときにおさえた指を残したまま、くだっていくときは次の音の指に一音ずつ、くっつけるようしてずらす感じで弾く。
引き続き宿題になりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

17番 (6回目) →  OK
弓を大きく使い、それでテンポを調整するという作戦が功を奏し、終始走ることなく、なかなか良い感じに♪
中盤の16分音符が続くところで崩れたのですが、ここはもう弾けることが分かっているので、とその部分だけ確認をかねて、さらっと弾いて、OKがもらえました。
次の18番を、四分音符=60のテンポで弾いてくることが宿題になりました。
本来はもっと速い曲なのですが、先生は、ゆっくり確実に弾けるようにしてからテンポを上げていくタイプのようです。


新しいバイオリン教本3

43.<ヘンデル> ソナタ No.3  第2楽章 (4回目) →  OK
まずはメトロノームで♪=112に合わせて弾きました。
・・・やっぱりメトロノームに合わせるのが苦手なようです。
遅れているように聞こえてしまい、家でメトロノームに合わせて練習しているときはこんな速くなかったハズ・・と思いつつ、がんばってテンポを上げて弾きました。
そうしたら、実際はメトロノームよりめちゃくちゃ速かったみたいで。。。
先生も、私が演奏中メトロノームを気にしている素振りに、なにかおかしいということに気づいてくれたらしく、もしかしてメトロノームに煽られてます? と聞かれました。
そうなんです! メトロノームを聞いていないんじゃなくて、注意して聞いているがために狂ってしまうんです。
なぜか自分が遅れているように聞こえてしまいます。
もともと速く弾く曲だからおかしくはないですけど、とフォローしてくれましたが、注意点がみっつ。
以前も言われましたが、テヌート、スタッカートのあるなしを弾き分ける。
16分音符が続くとき、メロディライン(拍の最初の音)を強調して。その後の3音は飾り程度に弾く。
最後の4分音符は全弓。
最後にメトロノームなしで通して弾いて、OKをもらいました。

バッハのドッペル第一楽章の2ndをやったなら、ブーレは飛ばしてもいいでしょうということで、次は、56.バッハ=グノーのアベ・マリアになりました。
楽譜自体は今までと比べると簡単なのですが、ヴィブラートと強弱、そしてポジションチェンジの良い練習になりそうです。
終わりのほうに1カッコがあって、これ、どこに戻るんですか? と聞いたら、戻る場所が書いてなくて、あっさり繰り返しはナシです。と大きくバッテンをつけられました。