ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#168 ~ ヴィブラートは縦揺れで。

前回に引き続き、またもや手の話ですが、人差し指より薬指の方が長い人は男っぽい気質なのだそうです。
で、あらためて自分の手を見てみたら、ん~!?
人差し指と薬指の比較以前に、左右の薬指の長さが明らかに違う!?
ウン十年生きてきて、初めて知りました。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P20.3~4段目 (2回目)
自分でもちょっとズレてるかなーと思いながら弾いているときは、間違いなく外しているようです。
ビミョーな外れ方をしているらしいので、ピアノで一音一音確認しながら弾きました。
できれば家でも最初にピアノで弾いて音程をイメージしてから弾き始めたほうがいいとのこと。
H-mollなので、分散和音で基本の音である「シ」が3オクターブにわたり出てきますが、その音程をきちっとあわせる。
引き続き宿題になりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

18番 (1回目)
通して弾きました。
弾きなおすときに弓が逆になっても、そのまま気づかず弾き続けているので、この曲の場合、小節の始めは必ずダウンというのを覚えておく。
延々と続く三連符は均等に弾くのではなく、歌うように拍の頭を意識して。
重音は無意識に下の音からとってしまうのですが、1stの♯ドとソの重音などは、ソのほうが押さえやすいので、先に上の音(ソ)を押さえ、その指にくっつけるように♯ドをとる。
臨時記号の♯や♭が頻出するゾーンあり、4の指(小指)を伸ばして押さえる音も登場、ポジションチェンジに重音連続と、本当にカイザーは良い練習曲です(^^;
ラストの重音連続の弓順と効率の良い押さえ方を教えてもらい、引き続き宿題になりました。


新しいバイオリン教本3

56.<バッハ=グノー> アベ・マリア (1回目)
やたらポジションチェンジが多いものの、今までの曲と比べると、明らかに簡単です。
通して弾きました。
リズムが一箇所、歌詞でいうと、「マリーア♪」を連呼する「マ」の部分の音をもっと鋭く。
直前が付点八分休符なので、もっとためてひっぱる感じで。
その部分の音価以外は、音程もリズムも合っていたし弾けていますと言われ、ご機嫌 v(^^)
ただ弾けているだけに、ヒジョーに惜しい! と強調されたのが、ちょくちょく他の弦まで巻き込んで鳴らしてしまっていること。
隣の弦も一緒に弾いてしまい、とにかく雑音が多いのです。
速いテンポの曲だと、まあまあ許せる場合もあるのですが、こういうゆっくりの一音一音聞かせる曲では絶対ダメ!
あとビブラート!
本来縦に揺らすものなのですが、私の場合、横に揺れているようです。
だから見た目には揺れていても、実際にはビブラートがかかっていない。
縦に弦の上で指の腹を転がす(?)感じ?
以前の先生に教わったとおり、ドアをノックするイメージで。
手首を曲げず、手の甲を動かすようにするといいみたいです。
腕全体でやると俗に言う、ちりめんビブラートになってしまうとか。。。
曲自体はもう弾けているので、他の弦を鳴らさないことと、ビブラートの練習が宿題になりました。